Microsoft Build 2023で発表されたトランスレータ
シアトル-2023年5月23日-本日、Microsoft Build 2023において、Translatorサービスを簡単に導入していただくためのツールやソリューションを発表します。
Language Studioの「ドキュメント翻訳」機能を発表このソリューションでは、すぐに使える消費体験を提供し、ドキュメントの一括翻訳を実現します。企業は、特定の従業員や従業員グループに、翻訳者のリソースを使用する権限を与えるだけで、組織全体でこのソリューションを採用することができます。この機能により、翻訳前にクラウドストレージにソース文書をアップロードする複雑さを回避し、ローカルまたはネットワークストレージから文書を翻訳することができます。
詳細情報: Language Studioのドキュメント翻訳機能に関するテクニカルブログ
Microsoft Translator V3 connector for Power Automate platformをパブリックプレビューとして発表しました。テキストやドキュメントの翻訳をワークフローで自動化することができる「Translator Connector」を開発しました。新しいトランスレーターコネクターは、様々なクラウド、ローカルネットワーク、ローカルストレージにあるドキュメントの翻訳を自動化することができます。また、サポート電話や電子メールなどに添付されたテキストやドキュメントの翻訳を自動化することも可能です。
詳細情報: Microsoft Translator V3 コネクタを使った技術ブログ
Text Translator SDKをパブリックプレビューとして発表しました。 は、.Net、Python、Java、JSの4つのプログラミング言語で提供されます。SDKは、開発者の経験を簡素化し、API定義の同化の必要性を低減します。
詳細情報: Translator SDKを使った技術ブログ
AOAI用「Microsoft Translator」プラグインとTools for PromptFlowのプライベートプレビューを発表しました。.このプラグインを使用すると、一般およびカスタム翻訳モデルを使用して、Azure Cognitive Services Translatorサービスがサポートする125以上の言語と方言のいずれかの間でソーステキストを翻訳することができます。ユーザーがAOAIにプロンプトリクエストを送信するたびに、GPTモデルが決定し、必要に応じてMicrosoft Translatorプラグインを呼び出します。PromptFlowのTranslatorとLanguage Detectツールは、英語以外の言語でGPTに送信された様々なプロンプトに対して、より良いレスポンスを得るのに役立ちます。