テクノロジースペシャリスト マネージャー
Teppei
2007年サポートエンジニアとして入社
2011年サポートエスカレーションエンジニア
2016年テクニカルアドバイザー
2018年サポートエンジニアマネージャー
カスタマーサービス&サポート統括本部
Azure Core サポート部
サポート エンジニア マネージャー
ユタ大学コンピューターサイエンス専攻
「お客様にハッピーを届ける」
お客様の成功の一助になれる仕事
テクノロジーは人を幸せにするためにあると考えていますが、製品が世に出た時点でその役目を遂げられないということは多いと思います。サポートに問い合わせる時点で、お客様は何かつまずいたり、フラストレーションが生じたりしています。そういったお客様の問題を解決しハッピーな状態へ。欲を言えば、問題が起きていなかった状態よりもさらにハッピーな体験にして、マイクロソフトのファンになっていただきたいと考えます。そうして、テクノロジーカンパニーとして、お客様の成功の助けになる、そういったことが、サポートエンジニアの役目です。
技術というツールを通じて多くのハッピーに繋げていく
サポートエンジニアとは、世に広く知られる仕事ではありません。同じく、私自身も、サポートエンジニアになりたいと思って大学に行ったわけではありませんでした。しかしながら、偶然、新卒採用を経てこの職業と出会いました。技術者とは、技術というツールを通じて誰かの課題を解決し、そうすることでより多くのハッピーに繋げていくことが出来るのだ、というとても大事なことに気付きました。
マネージャーという職業になったのも、このような気付きを、個人だけではなくエンジニア チームとして最大化したかったということがあります。ここで頑張ることで、世界最高の技術者であり、そして世界最高のサービス提供者であれる、という職場を実現していきたいと考えています。
マネージャーとして、チームの成功をサポート
チームメンバーであるエンジニアが、このような不確定な領域の多い中、難しい仕事をこなす上でしっかりと満足が出来る日々が送れているかということも、マネージャーの重要な責任範囲となります。日々のメンバーとの 1on1 を通じて、解決すべき問題を見つけ、メンバーのキャリアアップと仕事との接点を調整しています。
技術力だけでなくマルチスキルを
お客様のニーズを理解することが出来ること、そのニーズについてアメリカ本社を含めグローバルの開発部隊に伝え、製品をお客様にとって正しい方針に導くこと。これはツールや英語力を駆使し、チーム間で協力して実現していくということになります。このようなマルチスキルが複合的に備われば無敵の存在になると思います。
組織やチームメンバーの幸福を実現したい
もちろん、技術への情熱が薄らいだわけではなく、個人としても熱意あるサポートエンジニアであると自負しています。将来は、マネージャーという経験を経て、さらにキャリアパスが増えると思っています。
Growth MindsetとOne Microsoft というカルチャー
また、マイクロソフトは様々な国・文化・部署などから構成されていますが、「お客様のため」というキーワードで一致団結できることも大切なことです。
本来、営業部門は売り上げ、開発部門は新製品の納期やバグの修正数、といった異なるゴールがあるはずです。「お客様のために何をすべきなのか」という共通の価値観があることで、部署や地域を越えたチームワークが実現出来るようになっています。
総じて、このような文化は、クラウドの世界で競争力を持つにあたって欠かせない文化です。言うは易しであり、この文化をそれぞれが意識して実践しなければ根付かない、そういったことがしっかりと形になっていると感じます。
人に興味を持てるプロのエンジニアへ
外資系企業だからといって、競い合うという時代は終わりました。今はいかにお客様やチームメンバーを助け、お互いの失敗から学び、共に成長していくことが大事です。人に興味が持てることがエンジニアとして強みになります。
技術に関しては、1日1つでも学びがあるよう、分からないことに挑戦していくこと。成長を実感して喜ぶという習慣を作りましょう。必ずしも急速に成長する必要はなく、それよりも、変化し続けるものごとに興味を持ち続け、経験や偏見に頼らないことが重要だと考えます。プロとしてのエンジニアの成長は長い旅路ですが、努力を裏切らない、素晴らしい生き方です。
サポートエンジニアは上記のいずれの条件も満たしますので、非常に効率よく成長し続けられる環境だと思います。
※本取材は2020年に実施したものであり、組織名称など現在のものと合致しない呼称が含まれている場合があります。
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