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Microsoft 365
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会議での自分の映像非表示から Yammer コミュニティのおすすめまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します

このパンデミック (感染症の世界的な大流行) も 3 年目に入りましたが、多くの組織で従業員がオフィスに復帰しており、リモート ワークからハイブリッド ワークへの移行が明らかになっています。この転換は新しい種類の常態への回帰ですが、これによって今までにない課題が生じています。本日は、この移行を少し容易にするのに役立つ製品イノベーションのいくつかをご紹介します。

この他にも、多数の製品と調査のニュースを来月の第 2 回年次 Work Trend Index のリリースに合わせてお届けしますので、ご期待ください。ハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) ことを目的とした一連のイノベーションもご紹介する予定です。

詳しく見ていきましょう。

重要なことに集中し、境界を越えてコラボレーションする

今月は、多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams、Viva、Yammer の機能のいくつかをリリースすることができました。

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にする

会議の画面に自分自身のビデオ フィードが表示されることには利点もありますが、これが集中の妨げになることもあります。Microsoft Teams での会議中にユーザーが自分自身の映像を非表示にできるようになりました。このようにした場合も、他の参加者に対しては引き続き表示されます。また、ユーザーが自分自身の映像を会議ステージにピン留めすることもできるようになりました。

Teams 会議の画面。自分自身の映像をピン留めするか非表示にするかを選択するメニューがあります。

必須のトレーニングを常に把握する

Microsoft Viva ラーニングが SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのラーニング管理システム (LMS) と同期できるようになりました。この新しい統合は既に一般提供を開始しており、これで従業員は自分に割り当てられた LMS からの必須の学習コンテンツを Viva ラーニングの "マイ ラーニング" ビューで見ることができ、さらにそのコースを直接起動することもできます。新しい割り当てが追加されると従業員に Teams での通知が届き、その割り当ての期限になるとリマインダーが届きます。

Yammer でのフォローをおすすめするコミュニティと人を表示

私たちは、より良い仕事をするのに役立つコミュニティと会話を皆さまが発見できるようにしたいと考えています。そこで、Yammer におすすめのコミュニティとフォロワーを表示する機能を追加します。この提案は、その人の過去のやり取りに基づくものです。新しいコミュニティを見つけて参加し、他の人をフォローすることが、フィードから直接できます。 

おすすめのコミュニティが Yammer の右サイド バーに表示されています。

アクティブな Yammer コミュニティを自動更新

ビューやエンゲージメントのあるコミュニティについては、コミュニティ管理者が手作業で確認する必要はなくなりました。現在では、Yammer のコミュニティ内で誰かが投稿または反応したときや、何らかのファイル アクティビティが発生したときに (これには、Yammer の投稿をアクション可能メールを通して見ることも含まれます) コミュニティを自動更新するように設定できます。

他地域の人々とコラボレーションするときもコンプライアンス ポリシーを遵守

EU (欧州連合) 域内に位置する Yammer ネットワークのメンバーは間もなく、米国でホストされる Yammer 外部ネットワークに参加できるようになります。ロールアウトは 2022 年 2 月中旬に開始し、2022 年 3 月下旬に完了する予定です。詳細については、Yammer 外部ネットワークでの EU 向けクロス地域外部コラボレーション サポートについての Tech Community のブログをご覧ください。

Windows 365 クラウド PC のプロビジョニング方法がさらに柔軟に

組織がハイブリッド ワークを実現するには、さまざまな種類のデバイスで柔軟に Windows にアクセスできるような仕組みを用意する必要があります。Windows 365 Enterprise は、パワフル、シンプル、安全な Windows 10 または Windows 11 の完全なエクスペリエンスを提供するものであり、組織が従業員のために、場所やデバイスを問わず働ける環境を用意するのに利用できます。2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise でのネイティブ Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 参加と最初の実行エクスペリエンスのローカライズを、プレビューとしてリリースしました。

Azure サブスクリプションなしでのクラウド PC のプロビジョニング

2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise での Azure AD 参加のプレビューを発表しました。これを利用すると、Azure サブスクリプションやオンプレミス環境への Azure 接続は不要でクラウド PC をプロビジョニングできます。一般提供開始は間もなく発表される予定です。 

Microsoft エンドポイント マネージャーの管理センターにウィザードが表示されています。これは、クラウド P C をホストするのに必要な設定を構成するのに使用されます。

クラウド PC のエクスペリエンスをローカライズ

世界中の組織で Windows 365 が愛用されていますが、私たちはもっと親しみやすく、自然なユーザー エクスペリエンスにしたいと考えています。2022 年 2 月にプレビューを開始した最初の実行エクスペリエンスのローカライズで、言語の選択肢が多数追加されました。組織のチーム用に Windows 365 Enterprise でクラウド PC を作成するときに、これらの言語の一覧から選択できます。

Microsoft エンドポイント マネージャーの画面にあるドロップダウン メニューに、Windows 365 クラウド P C で使用できる言語が一覧表示されています。

未来を見据える

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にするオプションの提供から、Yammer コミュニティのおすすめまで、これらの機能更新の目的は、いつどのように働くかをすべての人が柔軟に選べるようにすることです。この他にも多数のことを来月お知らせする予定です。ご期待ください。