医療・ヘルスケア Published 2024年6月26日 Teams と電子カルテの連携によりコミュニケーションを活性化し、チーム医療を促進。社会医療法人愛仁会と明石医療センターが進める業務改革 社会医療法人愛仁会は、1958 年に大阪市西淀川区の千船診療所を起源として設立。「貢献・創意・協調」をモットーとして、地域に密着した医療と介護事業を展開しています。 2024 年 6 月現在で急性期病院 4 施設、回復期病院 2 施設、介護施設 6 施設、健診センター 2 施設、看護専門学校 2 校を運営する同会では、近年の働き手不足、医療・介護需要の増加に対応するために、職員の働き方改革に取り組んでいます。 同会では、特定行為研修の実施や看護補助者育成事業などに積極的に取り組みながら、労働時間管理やタスク シフティング(業務の移管)などの改革を推進。同時に、デジタルの力による業務効率化にも力を注いでいます。 そのデジタル改革の一環として同会が開発したのが、Microsoft Teams と電子カルテを掛け合わせた新たな診療コミュニケーション ツールです。同会ではこのシステムをもとにして、コミュニケーションの活性化によるチーム医療の推進と業務の効率化を進めようとしています。