Azure Weekly Update – 2021 年 8 月 27 日
Azure に関する発表のニュースレター
2021 年 8 月 20 日 ~ 2021 年 8 月 26 日
ターゲット リンク | 概要 |
---|---|
App Services |
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
廃止機能 – 更新数: 2
|
Azure Arc | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Azure Active Directory B2C | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Batch | 新機能 – 更新数: 1 |
Cloud Services | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Cosmos DB |
廃止機能 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 1
|
Data Factory | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Database for MySQL |
リージョンの更新 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
|
Database for PostgreSQL |
リージョンの更新 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 7
廃止機能 – 更新数: 1
|
Event Grid | 新機能 – 更新数: 1 |
Functions | 廃止機能 – 更新数: 2 |
Kubernetes Service | 一般提供 – 更新数: 3 |
Machine Learning | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Monitor |
プレビュー機能 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
廃止機能 – 更新数: 3
|
Policy | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Site Recovery | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Sphere | 更新機能 – 更新数: 1 |
Synapse Analytics | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Storage |
新機能 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 1
|
セキュリティ センター | リージョンの更新 – 更新数: 1 |
Virtual Desktop | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Virtual Machines | 廃止機能 – 更新数: 6 |
発表の合計: 52
発表の詳細
Azure サービス: App Services
プレビュー機能
Azure Static Web Apps にプライベート エンドポイントのプレビュー サポートが追加されました。プライベート エンドポイントを使用すると、Azure Virtual Network (VNet) 上にある IP アドレスから静的な Web アプリにアクセスできるようになるため、パブリック インターネットに公開されることがなくなります。プライベート エンドポイントは、Static Web Apps の Standard プランでサポートされています。
発表: Azure Static Web Apps にプライベート エンドポイントのパブリック プレビュー サポートを追加 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Static Web Apps でのプライベート エンドポイントの構成 | Microsoft Docs
一般提供
App Service for Linux に展開された Web アプリのローカル共有として Azure Storage をマウントする機能の一般提供が開始されました。これにより次のことが可能になります。App Service アプリの永続ストレージを構成して、ストレージを別途管理する。ビデオや画像などの静的コンテンツを App Service アプリでいつでも利用できるようにする。アプリケーション ログ ファイルを作成したり、古いアプリケーション ログを Azure ファイル共有にアーカイブしたりする。複数のアプリ間で、または他の Azure サービスとコンテンツを共有する。この機能によって、App Service for Linux に展開された組み込みの Linux コンテナーまたはカスタムの Linux コンテナー内のネットワーク共有として Azure Storage をマウントできるようになります。
発表: App Service に展開された Web アプリのローカル共有として Azure Storage をマウントする機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Storage をローカル共有 (コンテナー) としてマウントする機能 – Azure App Service | Microsoft Docs
一般提供
App Service for Linux に展開された Web アプリのローカル共有として Azure Storage をマウントする機能の一般提供が開始されました。これにより次のことが可能になります。App Service アプリの永続ストレージを構成して、ストレージを別途管理する。ビデオや画像などの静的コンテンツを App Service アプリでいつでも利用できるようにする。アプリケーション ログ ファイルを作成したり、古いアプリケーション ログを Azure ファイル共有にアーカイブしたりする。複数のアプリ間で、または他の Azure サービスとコンテンツを共有する。この機能によって、App Service for Linux に展開された組み込みの Linux コンテナーまたはカスタムの Linux コンテナー内のネットワーク共有として Azure Storage をマウントできるようになります。
発表: App Service に展開された Web アプリのローカル共有として Azure Storage をマウントする機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Storage をローカル共有 (コンテナー) としてマウントする機能 – Azure App Service | Microsoft Docs
廃止機能
Tomcat 7 のコミュニティ サポートが 2021 年 3 月 23 日に終了しました。App Service でホストされているアプリケーションは引き続き動作しますが、更新プログラムやセキュリティ パッチの提供が打ち切られたため、今後新たに提供されることはありません。リスクや潜在的なセキュリティ脆弱性を最小限に抑えるために、ワークロードの要件に応じて Web アプリを Tomcat 8.5 または 9 にアップグレードしてください。まず、Azure portal にログインして、対象の Web アプリに移動し、[構成] > [設定] > [スタックの設定] の順にクリックします。Tomcat バージョンのドロップダウンが表示されるので、「Tomcat 8.5」または「Tomcat 9.0」を選択します。
発表: Tomcat 7 のサポートが 2021 年 3 月 23 日に終了 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Apache Tomcat® – 移行ガイド – Tomcat 8.5.x
廃止機能
Linux と Windows における PHP 7.3 の延長サポートが 2021 年 12 月 6 日に終了するため、Azure App Service でホストされているアプリケーションのうち、まだ PHP 7.3 を使用しているものは 2021 年 12 月 6 日以降サポートされなくなります。アプリケーションは引き続き変わらず動作しますが、PHP によるパッチの提供が打ち切られるため、2021 年 12 月 6 日以降新たに提供されることはありません。
発表: PHP 7.3 のコミュニティ サポートが 2021 年 12 月 6 日に終了 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: app-service-linux-docs/php_support.md at master · Azure/app-service-linux-docs · GitHub
Azure サービス: Azure Arc
プレビュー機能
Azure Policy のゲスト構成機能を使用したマシン内の設定の適用のパブリック プレビューが開始されます。Azure ガバナンスと PowerShell Desired State Configuration (DSC) コミュニティの主要マイルストーンの一環として、このたび Azure Policy のゲスト構成機能のパブリック プレビューが開始され、構成を Azure 仮想マシンと Arc 対応マシンに適用できるようになりました。ゲスト構成機能は Azure Security Center や Azure Automanage と統合され、今後も引き続き拡張が行われる予定です。
発表: パブリック プレビュー: Azure Policy のゲスト構成機能を使用したマシン内の設定の適用 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Policy のゲストの構成の理解 – Azure Policy | Microsoft Docs
Azure サービス: Azure Active Directory B2C
廃止機能
Azure AD B2C のお客様が使用される login.microsoftonline.com を 2022 年 8 月 31 日に廃止することになりました。同日までに Azure AD B2C に接続するアプリのリダイレクト URL として b2clogin.com の使用を開始することをお勧めします。新しい b2clogin.com エンドポイントよって、URL 内でのマイクロソフトのブランド化が最小限に抑えられ、シームレスなリダイレクト認証が実現します。2022 年 8 月 31 日をもって、Azure AD B2C に対する login.microsoftonline.com のサポートを終了する予定です。この変更による Azure AD 認証への影響はありません。この変更の影響を受けるのは、Azure AD B2C 認証のみです。
ドキュメント: b2clogin.com へのアプリケーションと API の移行 – Azure AD B2C | Microsoft Docs
Azure サービス: Batch
新機能
Azure Batch で使用できる VM の選択肢が拡張され、より新しい Azure VM シリーズを使用できるようになりました。Batch プールの作成時に次の VM シリーズを追加で指定できるようになりました: FX シリーズ、ND A100 v4 シリーズ、NP シリーズ
発表: 一般提供: Azure Batch が新しい VM シリーズをサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: プール用の VM サイズとイメージを選択する – Azure Batch | Microsoft Docs
Azure サービス: Cloud Services
廃止機能
Cloud Services (クラシック) デプロイ モデルを 2024 年 8 月 31 日に廃止する予定です。このモデルを使用して展開されたサービスは、同日までに Azure Resource Manager の Cloud Services (延長サポート) に移行する必要があります。これにより、次の新機能が提供されます。デプロイ テンプレートのサポート。ロールベースのアクセス制御。 リージョンの回復性。
発表: 一般提供: Azure Batch が新しい VM シリーズをサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Cloud Services (クラシック) デプロイ モデルを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Cosmos DB
廃止機能
Azure Cosmos DB .NET SDK のバージョン 3 で機能更新とパフォーマンス強化が行われたことから、同 SDK のバージョン 2.x を 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。 そのため、ご使用の SDK を同日までにバージョン 3 に更新する必要があります。
発表: Azure Cosmos DB .NET SDK のバージョン 2.x を 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB .NET SDK 3.0 を使用するようにアプリケーションを移行する (com.azure.cosmos) | Microsoft Docs
廃止機能
Azure Cosmos DB Java SDK v4 では、スループットが最大 20% 向上し、TCP ベースのダイレクト モードを搭載し、バグの修正が行われ、最新のバックエンド サービス機能のサポートが提供されていることから、Azure Cosmos DB Java SDK for SQL API の Async 2.x バージョンを 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。Azure Cosmos DB Java SDK 4.x のより優れたメリットを享受するために、早めの移行をお勧めします。新しいサブスクリプション/アカウントには SDK 4.x を使用してください。
発表: Azure Cosmos DB Java SDK の Async 2.x バージョンを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB Java SDK v4 を使用するようにアプリケーションを移行する (com.azure.cosmos) | Microsoft Docs
一般提供
Azure Cosmos DB のポイントインタイム リストア機能を使用した継続的バックアップは、誤って変更または削除してしまったデータの復元に加え、誤って削除してしまったアカウントやコンテナーの復元にも役立ちます。Core (SQL) API と MongoDB 用 Azure Cosmos DB API の継続的バックアップ モードを使用することで、Azure portal、Azure CLI、Azure Resource Manager、および PowerShell を使用して、過去 30 日間の任意の時点への復元をきめ細かく設定して実行できます。アカウントやコンテナーなどのリソースに対して機能豊富なイベント フィードを使用すれば、それらの資産を削除した時間がわからない場合に対処し、複雑なシナリオで時間帯を絞り込むことができます。また、この機能によって、定期的モードから継続的モードに移行できるようになります。
発表: Azure Cosmos DB: ポイントインタイム リストア機能を使用した継続的バックアップの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB のポイントインタイム リストア機能を使用した継続的バックアップ | Microsoft Docs
Azure サービス: Data Factory
廃止機能
Azure Data Factory データ フローのパフォーマンスが汎用データ フローによって向上したことから、コンピューティング最適化データ フローを 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。同日までに汎用データ フローを使用するよう移行してください。
発表: Azure Data Factory のコンピューティング最適化データ フローを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: コンピューティング最適化の廃止 – Azure Data Factory | Microsoft Docs
Azure サービス: Database for MySQL
リージョンの更新
Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーのパブリック プレビューが、オーストラリア南東部、南アフリカ北部、東アジア (香港)、米国西部 3、インド中部、アラブ首長国連邦北部、ノルウェー東部、および米国中南部の各リージョンで開始されました。
発表: Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー: 8 つのリージョンを新たにサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: フレキシブル サーバーのドキュメント | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): マネージド PgBouncer の一般提供が開始されました。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): マネージド PgBouncer の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) の制限と制約事項 | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー: バースト可能な Credit メトリックのパブリック プレビューが開始されました。B シリーズ (バースト可能) のコンピューター層では、ユーザーがバースト可能なクレジットを監視できます。Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーには、バースト可能なクレジットを監視するための 2 つのメトリックが用意されており、「CPU Credits Consumed」では消費したバースト可能なクレジットの総数、「CPU Credits Remaining」ではバーストに使用できるクレジットの総数を確認できます。これらのメトリックは、ポータルのメトリック ウィンドウまたは Azure Monitor API を介して確認することが可能です。
発表: Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー: バースト可能な Credit メトリックのパブリック プレビュー | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 監視 – Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー: スタンバイ ゾーンの選択機能のパブリック プレビューが開始されました。Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーでは、スタンバイ サーバー ゾーンの場所を選択できます。この機能によって、任意のゾーンにスタンバイ サーバーを配置することが可能です。特定のゾーンにスタンバイ サーバーを配置することで、ディザスター リカバリーが必要な状況やゾーン ダウンのシナリオへの準備を整えることができます。また、スタンバイ アプリケーションとスタンバイ データベース サーバーを同じゾーンに配置すると、待機時間が短縮されます。
発表: Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバー: スタンバイ ゾーンの選択機能のパブリック プレビュー | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーのゾーン冗長による高可用性の概要 | Microsoft Docs
Azure サービス: Database for PostgreSQL
リージョンの更新
Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバーのパブリック プレビューが、東アジア、ドイツ中西部、韓国南部、米国中南部、および英国西部の各リージョンで開始されました。
発表: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバー: 新しいリージョンでのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – フレキシブル サーバー | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): サーバー グループ再起動機能の一般提供が開始されました。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): サーバー グループ再起動機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) とは | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL | Hyperscale (Citus) の予定メンテナンス機能の一般提供が開始されました。
ドキュメント: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) での予定メンテナンス | Microsoft Docs
一般提供
Hyperscale (Citus) Basic は、1 つのノードで Hyperscale (Citus) を実行できる新しいレベルです。Basic レベルでは、Hyperscale (Citus) を簡単に試すことができ、スケール アウトにも対応できます。将来的にデータの規模やパフォーマンスに関するニーズが増大した際、サーバー グループにワーカー ノードを簡単に追加し、ダウンタイムなしで、構成を Standard レベルに移行できます。Basic レベルにより、初めから分散テーブルにデータを格納し、Standard レベルに移行した後、それらをワーカー ノードに移動させることが可能になります。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): Basic レベルの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Basic レベル – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus):Citus 10 のサポートの一般提供が開始されました。最新の Citus 10 バージョンが、Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) でサポートされるようになりました。Citus 10 には、Postgres の列ベース ストレージ、ローカルの Postgres と Citus のテーブル間の結合と外部キー、SQL と Data Definition Language のサポートの改善、処理の簡素化などが含まれます。Citus 10 は、PostgreSQL 13 で Hyperscale (Citus) サーバー グループを作成することによって入手できます。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): Citus 10 のサポートの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: サポートされるバージョン – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): PostgreSQL 12 および 13 の一般提供が開始されました。PostgreSQL 12 および 13 が、Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) でサポートされるようになりました。PostgreSQL 13 の主な機能拡張には、B ツリー インデックスの項目の重複除去、集約やパーティション分割されたテーブルを使用したクエリのパフォーマンス向上、拡張統計を使用したクエリ計画の向上、インデックスの並列バキューム処理、インクリメンタル ソートなどが挙げられます。PostgreSQL 12 の主な機能拡張には、SQL/JSON パス言語、保存される汎用列のサポートなどのさまざまなパフォーマンスの向上が含まれます。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): PostgreSQL 12 および 13 の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: サポートされるバージョン – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): 同一リージョンの読み取りレプリカの一般提供が開始されました。Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) で、あるサーバー グループ (“プライマリ” または “ソース”) から同じリージョン内にある他のサーバー グループ (レプリカ) へのデータの非同期レプリケーションがサポートされるようになりました。この機能により、お好みに応じて、読み取り負荷の高いワークロードをスケール アウトし、複数のレプリカ サーバー グループ間で分散させることが可能になります。レプリカ サーバー グループは読み取り専用です。書き込みは、すべてプライマリ サーバー グループのノードのデータの変更からレプリケートされたものになります。レプリカは、Azure portal を使用して管理できます。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): 同一リージョンの読み取りレプリカの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 読み取りレプリカ – Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) | Microsoft Docs
一般提供
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): 列圧縮機能の一般提供が開始されました。Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) は、Citus 10 で列圧縮がサポートされるようになりました。Citus のスケールアウト機能の有無にかかわらず、列圧縮を使用できます。通常、Postgres では、行単位でデータが格納されます。行ベースのテーブルは、トランザクション ワークロードには適していますが、一部の分析クエリでは過剰な I/O が生じる可能性があります。列ベースでは、データの圧縮時にも、データが行単位ではなく列単位でグループ化されます。列単位でデータを配置すると、圧縮率が高くなる傾向があります。また、クエリでは不要な列をスキップできます。
発表: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus): 列圧縮機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 列指向テーブル ストレージ – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
廃止機能
PostgreSQL バージョン 10 のコミュニティ サポートは 2022 年 11 月 10 日に終了するため、2022 年 11 月 10 日以降、Azure Database for PostgreSQL で PostgreSQL バージョン 10 がサポートされなくなります。
発表: Azure Database PostgreSQL バージョン 10 のコミュニティ サポートが 2022 年 11 月 10 日に終了 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: ダンプと復元を使用したアップグレード – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
Azure サービス: Event Grid
新機能
Azure Event Grid では、アーカイブ層からの BLOB のリハイドレート時に発生するイベントがサポートされるようになりました。BLOB がアーカイブ層からホット層またはクール層の新しい宛先 BLOB にコピーされると、Microsoft.Storage.BlobCreated イベントが発生します。アーカイブされた BLOB の層がホットまたはクールに変更されると、Microsoft.Storage.BlobTierChanged イベントが発生します。アプリケーションは BLOB のリハイドレートに対応するためにこれらのイベントを処理できます。
発表: 一般提供: アーカイブされた BLOB のリハイドレートを容易にする Azure Archive Storage イベント | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: アーカイブ層からの BLOB のリハイドレートの概要 | Microsoft Docs
Azure サービス: Functions
廃止機能
Python 3.6 のコミュニティ サポートが 2021 年 12 月 23 日に終了するため、Python 3.6 を使用して Azure Functions でホストされているアプリケーションは 2022 年 9 月 30日以降サポートされなくなります。
発表: Azure Functions での Python 3.6 のサポートが 2022 年 9 月 30 日に終了 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Functions の Python 開発者向けガイド | Microsoft Docs
廃止機能
Node 8 のコミュニティ サポートが 2019 年 4 月 30 日に終了するため、Node 6 を使用して Azure Functions でホストされているアプリケーションは 2022 年 2 月 28日以降サポートされなくなります。
発表: Azure Functions での Node 8 のサポートが 2022 年 2 月 28 日に終了 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Functions の JavaScript 開発者向けガイド | Microsoft Docs
Azure サービス: Kubernetes Service
一般提供
AKS での CSI ストレージ ドライバーのサポートの一般提供が開始され、次の機能をネイティブに使用できるようになります。Azure Disk Storage: Azure Disk Storage では、ミッションクリティカルおよびビジネスクリティカルなワークロードに対応する、ハイパフォーマンスで堅牢性の高いブロック ストレージが提供されます。Azure Disk Storage を使用すると、スループットおよびトランザクション集中型のワークロードに対して、待機時間がミリ秒以下のハイパフォーマンスを実現できます (詳細はこちら)。Azure Files: Azure Files では、複数のポッドで同時にマウントできるフル マネージドのサーバーレス ファイル共有が提供されます。Azure Files を使用すると、ファイルやユーザー データをファイル共有に保存することが求められるアプリケーションをクラウドへ簡単に “リフト アンド シフト” できます (詳細はこちら)。Kubernetes は、Kubernetes v1.21 でツリー内ドライバーから CSI ストレージ ドライバーに移行します。CSI は Kubernetes におけるストレージの未来です。
発表: 一般提供: Azure Kubernetes Service での CSI ストレージ ドライバーのサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
一般提供
AKS での Kubernetes リリース 1.21 のサポートの一般提供が開始されました。Kubernetes 1.21 は、19 のまったく新しい機能を含め、さまざまな成熟段階の合計 50 の拡張機能を提供します。このリリースには、新しいメモリ マネージャーや柔軟性が向上したスケジューラなどの機能が含まれます。
発表: 一般提供: AKS での Kubernetes 1.21 のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: kubernetes/CHANGELOG-1.21.md at master · kubernetes/kubernetes · GitHub
一般提供
Azure Kubernetes Service (AKS) プライベート クラスターで、パブリック DNS が名前解決オプションとしてサポートされるようになりました。これは、非常に有用な場合、ピアリング シナリオや、マルチクラウド/ハイブリッド クラウドの実装におけるオプションとなります。この機能により、パブリックにルーティングできないまま、Kubernetes API サーバーのプライベート IP に関連付けられたパブリック DNS レコードが作成され、AKS クラスターへの名前解決が簡素化されます。
発表: 一般提供: パブリック DNS でのプライベート Azure Kubernetes Service クラスターのサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: プライベート Azure Kubernetes Service クラスターを作成する – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
Azure サービス: Machine Learning
廃止機能
Azure Machine Learning でモデルのトレーニングとデプロイに利用できる多彩な統合機能が提供されるようになっていることから、古い Machine Learning Studio (クラシック) を 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。同日までに Azure Machine Learning を使用するよう移行してください。
発表: Machine Learning Studio (クラシック) を 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: ML Studio (クラシック): Azure Machine Learning への移行 – Azure Machine Learning | Microsoft Docs
Azure サービス: Monitor
プレビュー機能
Application Insights は、Azure Monitor のアプリケーション パフォーマンス管理 (APM) 監視機能であり、さまざまな Azure Compute オファリング全体でネイティブに統合されます。このサービスにより、開発者は、クラウド アプリケーションに内在するフルスタックの問題を検出し、トリアージし、診断することができるようになります。手動と自動の両方のインストルメンテーション アタッチ ルートがサポートされています。このパブリック プレビューでは、次のような新しい自動インストルメンテーション機能セットを Linux App Services 上の .NET アプリに追加します。自己完結型およびフレームワーク依存のデプロイ。.NET Core 3.1、NET5、および .NET6 のプレビュー。クラウド アプリケーションの運用品質や対応するエンド ユーザー エクスペリエンスを再デプロイおよび向上させることなく、新たにサポートされた Linux 上の .NET ワークロードを Application Insights にオンボードできるようになりました。
発表: パブリック プレビュー: Application Insights での Linux 上の .NET アプリの自動インストルメンテーション | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure App Service のパフォーマンスの監視 – Azure Monitor | Microsoft Docs
新機能
Network Insights の 4 つの追加ネットワーク リソース (Private Link、NAT Gateway、パブリック IP、NIC) に対する充実した洞察と強化されたトラブルシューティング エクスペリエンスの提供が開始されました。これらのリソースのオンボーディングに伴い、お客様は次の情報にアクセスできるようになります。リソースの正常性と接続されているリソースを示すリソース トポロジ。すべての主要メトリックを多面的に示す既成のワークブック。ドキュメントやトラブルシューティング ヘルプへの直接リンク。
発表: Network Insights の追加リソースに対する強化されたトラブルシューティング エクスペリエンスの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Monitor Network Insights – Azure Monitor | Microsoft Docs
廃止機能
Azure Monitor で使用されている Log Analytics エージェントを 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。Azure 上の VM とサーバーを監視するには、同日までに Azure Monitor エージェントの使用を開始する必要があります。Azure Monitor エージェントでは、次のような新機能を利用できます。複数の VM の一元化された構成機能。ソースでのデータの上限とフィルター。1 つのエージェントからのデータの複数のエクスポート先。
発表: Azure Monitor の Log Analytics エージェントを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: レガシ エージェントから新しい Azure Monitor エージェントへの移行 – Azure Monitor | Microsoft Docs
廃止機能
Application Insights の新しいリリース注釈で既存のデプロイ タスクやカスタムのデプロイ スクリプトを再利用するための簡単な方法が提供されていることから、API キーを使用するリリース注釈を 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。
発表: API キーを使用するリリース注釈を 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Application Insights のリリース注釈 – Azure Monitor | Microsoft Docs
廃止機能
複数ステップの Web テストは Visual Studio の Web テスト ファイルに依存しますが、Visual Studio 2019 が Web テスト機能を備えた最後のバージョンになることが発表されています。そのため、Application Insights 内での複数ステップの Web テストを 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。複数ステップの Web テストの代わりにカスタム可用性テストを送信する際には、TrackAvailability() を使用することをお勧めします。TrackAvailability() とカスタム可用性テストにより、任意のコンピューティング環境でテストを実行し、C# を使って新しいテストを容易に作成できるようになります。2023 年 8 月 31 日以降は新たに複数ステップの Web テストを作成できなくなります。
発表: 複数ステップの Web テストを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Functions を使用してカスタム可用性テストを作成して実行する – Azure Monitor | Microsoft Docs
Azure サービス: Policy
プレビュー機能
Azure Policy のゲスト構成機能を使用したマシン内の設定の適用のパブリック プレビューが開始されます。Azure ガバナンスと PowerShell Desired State Configuration (DSC) コミュニティの主要マイルストーンの一環として、このたび Azure Policy のゲスト構成機能のパブリック プレビューが開始され、構成を Azure 仮想マシンと Arc 対応マシンに適用できるようになりました。ゲスト構成機能は Azure Security Center や Azure Automanage と統合され、今後も引き続き拡張が行われる予定です。
発表: パブリック プレビュー: Azure Policy のゲスト構成機能を使用したマシン内の設定の適用 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Policy のゲストの構成の理解 – Azure Policy | Microsoft Docs
Azure サービス: Site Recovery
廃止機能
変更に対する調整に時間がかかることを踏まえて、Azure Site Recovery サービスに接続するハード コーディングされた IP アドレスの廃止予定日を延長します。新しい廃止予定日は 2024 年 8 月 31 日です。Azure サービス タグに速やかに移行してください。セキュリティの機能強化の一環であるサービス タグを使用すると、重要なワークロードへのあらゆるトラフィックを許可/拒否し、ネットワーク セキュリティ規則への頻繁な更新による複雑さを低減できます。
発表: Azure Site Recovery のハード コーディングされた IP アドレスを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Site Recovery を使用した Azure VM ディザスター リカバリーのネットワークについて – Azure Site Recovery | Microsoft Docs
Azure サービス: Sphere
更新された機能
Azure Sphere OS バージョン 21.08 の提供が Retail フィードで開始されました。このリリースには、Azure Sphere OS のバグ修正が含まれます。更新された SDK は含まれません。デバイスがインターネットに接続している場合、更新された OS がクラウドからダウンロードされます。21.08 には、次の領域の更新プログラムと機能拡張が含まれています。セキュリティ更新プログラム。イーサネット サポートの安定性の向上。I2C デバイスの安定性の向上。新しい Azure Sphere ギャラリーのサンプル。ドキュメントの更新。また、21.08 リリースには、一般的な脆弱性と露出 (CVE-2021-22924) を軽減するための更新プログラムが含まれています。
発表: 一般提供: Azure Sphere OS バージョン 21.08 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 最新情報 – Azure Sphere | Microsoft Docs
Azure サービス: Synapse Analytics
廃止機能
Azure Policy のゲスト構成機能を使用したマシン内の設定の適用のパブリック プレビューが開始されます。Azure ガバナンスと PowerShell Desired State Configuration (DSC) コミュニティの主要マイルストーンの一環として、このたび Azure Policy のゲスト構成機能のパブリック プレビューが開始され、構成を Azure 仮想マシンと Arc 対応マシンに適用できるようになりました。ゲスト構成機能は Azure Security Center や Azure Automanage と統合され、今後も引き続き拡張が行われる予定です。
発表: Azure Synapse Analytics コンピューティング最適化データ フローを 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: コンピューティング最適化の廃止 – Azure Data Factory | Microsoft Docs
Azure サービス: Storage
新機能
Azure Event Grid では、アーカイブ層からの BLOB のリハイドレート時に発生するイベントがサポートされるようになりました。BLOB がアーカイブ層からホット層またはクール層の新しい宛先 BLOB にコピーされると、Microsoft.Storage.BlobCreated イベントが発生します。アーカイブされた BLOB の層がホットまたはクールに変更されると、Microsoft.Storage.BlobTierChanged イベントが発生します。アプリケーションは BLOB のリハイドレートに対応するためにこれらのイベントを処理できます。
発表: 一般提供: アーカイブされた BLOB のリハイドレートを容易にする Azure Archive Storage イベント | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: アーカイブ層からの BLOB のリハイドレートの概要 | Microsoft Docs
新機能
お客様は、数百億の個別ファイルで構成されるペタバイト規模のデータを Azure Blob Storage に保存しています。このデータの中には、アクセス頻度の高いファイルもあれば、アクセス頻度の低いファイルもあります。Azure Blob Storage では、お客様がコストを管理できるように、ファイルへのアクセス頻度に応じて異なるコスト ポイントを提供する複数の層が用意されています。最終アクセス時間の追跡機能をライフサイクル管理と組み合わせることで、各 BLOB が最後にアクセスされた時間に基づいたデータの自動的な階層化と削除を可能にします。これにより、コストをより細かく管理できるようになるほか、使用されなくなったデータの削除など、ワークフローの自動化を実現できます。また、最終アクセス時間は、ライフサイクル管理と組み合わさなくても、各 BLOB が最後に読み込まれた時間を把握してアクションを取る必要のあるあらゆるソリューションで使用することが可能です。ライフサイクル管理と最終アクセス時間の追跡機能は、フラットな名前空間を使用するアカウントに対してすべてのパブリック リージョンで利用できます。年内には Azure Data Lake Storage Gen2 がサポートされる予定です。最終アクセス時間の更新はそれぞれ「別のトランザクション」として請求され、その頻度はたとえ 1 日に 1,000 回アクセスしたとしても、オブジェクト 1 つあたり多くとも 24 時間に 1 回です。これは読み取りトランザクションの請求とは別です。
発表: Azure Blob Storage – 最終アクセス時間の追跡機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: データ ライフサイクルの自動管理によるコストの最適化 – Azure Storage | Microsoft Docs
一般提供
Azure Blob Storage インベントリ機能の一般提供が開始されました。インベントリ機能が提供される前は、個別のカタログ システムか、すべての BLOB の一覧作成と分析によって複雑さが増し、Blob Storage を使用するソリューションに対するコストが嵩んでいました。インベントリ機能を使用すれば、オプションのフィルターと一致するすべての BLOB とコンテナーが、CSV または Parquet ファイルに日単位や週単位でリスト化されるため、そのファイルを処理して洞察を得ることができます。たとえば、昨今よく寄せられる質問で、インベントリ機能が解決策となるものとして、コンテナーや ADLS Gen2 フォルダーのオブジェクト数と容量の計算が挙げられます。インベントリ機能は、すべてのパブリック リージョンで利用できます。料金はインベントリ ファイルに書き込まれたアイテム数に応じて決まり、米国東部の基本料金はフラットな名前空間の場合 100 万行あたり 0.0025 ドル、階層型名前空間の場合 0.0035 ドルです (ADLS Gen2 または NFS で使用)。一般提供価格は 2021 年 10 月 1 日から開始され、地域によっては基本料金が上乗せされます。
発表: Azure Blob Storage インベントリ機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Storage BLOB インベントリ | Microsoft Docs
Azure サービス: セキュリティ センター
リージョンの更新
このたび、Microsoft Azure の HITRUST CSF 認定の対象が 51 の Azure リージョンに拡大しました。Azure の HITRUST 認定に関するレターは Service Trust Portal で公開されており、そのレターに HITRUST CSF 認定を受けたすべての Azure オファリングとリージョンの一覧が記載されています。Azure は、Microsoft Azure 向けの HITRUST 共有責任マトリックスを提供するため、HITRUST Alliance と提携しました。Azure の HITRUST CSF 認定を利用することで、制御を継承し、それらを独自の評価に適用できます。また、Azure の HITRUST ブループリントを利用して、HITRUST CSF のデプロイを加速させることもできます。このブループリントは、Azure リソース全体に適用される一連の反復可能な基準、パターン、および要件を定義するため、中核となるポリシー セットのデプロイに役立ちます。
発表: Azure の HITRUST 認定の対象が 51 の Azure リージョンに拡大 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: HITRUST – Azure コンプライアンス | Microsoft Docs
Azure サービス: Virtual Desktop
プレビュー機能
Azure Virtual Desktop は、新しい Windows 11 オペレーティング システムを試すための検証環境をセットアップするのに絶好の場所です。Azure Marketplace にアクセスして、次の 3 つの Windows 11 イメージから選択してください。Windows 11 Enterprise (プレビュー)。Windows 11 Enterprise マルチセッション (プレビュー)。Windows 11 Enterprise マルチセッション + Microsoft 365 Apps (プレビュー)。
発表: Azure Virtual Desktop で Windows 11 のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Virtual Desktop で Windows 11 のプレビューを開始 – Microsoft Tech Community
Azure サービス: Virtual Machines
廃止機能
Azure HBv2 と HBv3 の仮想マシンは、より広いメモリ帯域幅、強化されたリモート ダイレクト メモリ アクセス (RDMA) ネットワーク機能、拡大および高速化されたローカル ソリッド ステート ドライブ、幅広い HPC ワークロード全体で向上したコスト/パフォーマンスを備えていることから、HB シリーズの Azure Virtual Machine サイズを 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。
発表: HB シリーズの Azure Virtual Machines を 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
廃止機能
NC v2 シリーズの仮想マシン サイズを 2022 年 8 月 31 日に廃止することになりました。NVIDIA Tesla P100 GPU ベースの Azure NC v2 シリーズの仮想マシンは、NVIDIA Tesla V100 ベースの NC v3 シリーズなど、パフォーマンスとソフトウェア機能の向上をもたらすより新しい GPU に置き換えられました。NC v3 シリーズは、NC v2 の約 2 倍の GPU あたりのベースライン パフォーマンスであり、特定種類の CUDA の運用を P100 ベースの NC v2 の 12 倍加速できる TensorCores が導入されています。
発表: NC v2 シリーズの Azure Virtual Machines を 2022 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
廃止機能
NV シリーズと NV_Promo の Azure Virtual Machines を 2022 年 8 月 31 日に廃止することになりました。注: この VM サイズの廃止による影響を受けるのは、NV および NV_Promo シリーズの VM サイズのみです。これよりも新しい NVv3 および NVv4 シリーズの仮想マシンについては、この廃止の発表による影響はありません。
発表: NC v2 シリーズの Azure Virtual Machines を 2022 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: NV シリーズの移行ガイド – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs
廃止機能
Azure HC、HBv2、HBv3、Dv4、Ev4、Dav4、および Eav4 の仮想マシンは、より広いメモリ帯域幅、強化されたネットワーク機能、幅広い HPC ワークロード全体で向上したコスト/パフォーマンスを備えていることから、H シリーズの Azure Virtual Machine サイズ (H8、H8m、H16、H16r、H16m、H16mr、H8 Promo、H8m Promo、H16 Promo、H16r Promo、H16m Promo、および H16mr Promo) を 2022 年 8 月 31 日に廃止することになりました。注: この VM サイズの廃止による影響を受けるのは、H シリーズ Promo を含む H シリーズの VM サイズのみです。
発表: H シリーズの Azure Virtual Machines を 2022 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
廃止機能
Basic および Standard の A シリーズの VM を 2024 年 8 月 31 日に廃止することになりました。同日までにワークロードを Av2 シリーズの VM に移行してください。これにより、vCPU あたりのメモリ容量が増え、ソリッド ステート ドライブ (SSD) のストレージが高速化されます。
発表: Basic および Standard の A シリーズの VM を 2024 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Av1 シリーズの提供終了 – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs
廃止機能
NVIDIA Tesla P40 GPU ベースの Azure ND シリーズの仮想マシンは、パフォーマンスの大幅な向上と 6.1 を超えるレベルのより新しい CUDA コンピューティング機能のサポートをもたらす、より新しい GPU に置き換えられました。たとえば、NC T4 v3 VM は、新しいアーキテクチャ関連機能を利用できるワークロードに対して、GPU あたりのコストを抑えながら、2 ~ 5 倍の実効スループットを実現します。ND シリーズの仮想マシン サイズの廃止日は、2022 年 8 月 31 日です。2022 年 8 月 31 日以降、お客様のサブスクリプションで ND シリーズの仮想マシンが残っている場合、それらの仮想マシンは割り当てが解除された状態となり、利用できなくなるため、料金が発生しなくなります。注: この VM サイズの廃止による影響を受けるのは、Kepler GPU および Pascal GPU ベースのオリジナルの NC、ND、および NC v2 シリーズの VM サイズのみです。(K80、P40、および P100) この廃止の発表は、これよりも新しい NC v3、NC T4 v3、および ND v2 シリーズの仮想マシンには当てはまりません。
発表: ND シリーズの Azure Virtual Machines を 2022 年 8 月 31 日に廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure での GPU コンピューティング ワークロードの移行ガイド – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs