Azure Weekly Update – 2021 年 8 月 20 日
Azure に関する発表のニュースレター
2021 年 8 月 13 日 ~ 2021 年 8 月 19 日
ターゲット リンク | 概要 |
---|---|
Cognitive Services | 廃止機能 – 更新数: 2 |
CosmosDB | 廃止機能 – 更新数: 1 |
IoT Central | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Monitor | 廃止機能 – 更新数: 1 |
VMWare Solution | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
発表の合計: 6
発表の詳細
Azure サービス: Cognitive Services
廃止機能
現在、テキスト読み上げ機能では、標準音声とニューラル音声の両方がサポートされていますが、ニューラル音声の方がより自然な音声出力を実現し、それによってより優れたエンド ユーザー エクスペリエンスが実現されるため、標準音声は 2024 年 8 月 31 日に廃止されることになりました。この日を過ぎると、標準音声はサポートされなくなります。
発表: 2024 年 8 月 31 日に特定の Azure Cognitive Search のスキルを廃止 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cognitive Search の非推奨のコグニティブ スキル | Microsoft Docs
廃止機能
Cognitive Search の感情分析およびエンティティ認識スキルのバージョン 3 では、旧バージョンよりも精度とモデルのパフォーマンスが向上しています。このため、感情分析およびエンティティ認識スキルのバージョン 2 は 2024 年 8 月 31 日に廃止されることになりました。改善されたモデルのメリットを享受するために、早めの移行をお勧めします。必要なアクション: 2024 年 8 月 31 日よりも前に、Cognitive Search の感情分析およびエンティティ認識スキルのバージョン 3 への移行を完了してください。2024 年 8 月 31 日を過ぎると、感情分析およびエンティティ認識スキルの旧バージョンはサポートされなくなり、これらのスキルを呼び出すとエラーになります。 感情分析またはエンティティ認識スキルを追加する際には、最新バージョンを使用してください。
発表: 2024 年 8 月 31 日までにテキスト読み上げ機能のニューラル音声にアップグレードしてください | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 音声合成マークアップ言語 (SSML) – 音声サービス – Azure Cognitive Services | Microsoft Docs
Azure サービス: CosmosDB
廃止機能
Azure Cosmos DB Java SDK v4 では、スループットが最大 20% 向上し、TCP ベースのダイレクト モードが用意され、バグが修正され、最新のバックエンド機能がサポートされるようになりました。このため、SQL API 用の Azure Cosmos DB Java SDK の 3.x バージョンは 2024 年 8 月 31 日に廃止されることになりました。Azure Cosmos DB Java SDK 4.x のより優れたメリットを享受するために、早めの移行をお勧めします。新しいサブスクリプション/アカウントでは SDK 4.x を使用してください。
発表: 2024 年 8 月 31 日までに Java SDK 3.x を Java SDK 4.x に更新してください | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB Java SDK v4 の一般提供開始 | Azure Cosmos DB のブログ (microsoft.com)
Azure サービス: IoT Central
廃止機能
変更への対応には時間がかかると思われるため、Azure IoT Central バージョン 2 の廃止日を延長することにいたしました。新たな廃止予定日は 2022 年 3 月 1 日です。バージョン 2 では利用できない数多くの新機能を提供するバージョン 3 のメリットを享受するために、早めの移行をお勧めします。バージョン 3 には、以下の機能が含まれています。デバイスから送信されるテレメトリを確認し、問題を迅速に特定および解決するための生データ ビュー。ライフサイクル管理、運用、データ クエリの組み込みサポートを備えたパブリック API。リアルタイムのエンリッチ化されたデータを受け取り、ビジネスの洞察を引き出すための改善されたデータ エクスポート機能。
発表: 2022 年 3 月 1 日よりも前に Azure IoT Central アプリをバージョン 3 に移行してください | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: V2 の IoT Central アプリケーションを V3 に移行する | Microsoft Docs
Azure サービス: Monitor
廃止機能
現在、Azure Monitor では、Azure メトリックの動的しきい値のベースラインを取得するための統合および改善された MetricBaselines API が提供されています。このため、従来の Baseline および CalculateBaseline API は 2021 年 11 月 30 日に廃止されることになりました。Azure リソース メトリックの動的しきい値のベースライン (上限値と下限値) を取得する際には、MetricBaselines API を使用してください。
ドキュメント: ベースライン – リスト – REST API (Azure Monitor) | Microsoft Docs
Azure サービス: VMWare Solution
プレビュー機能
配置ポリシーは、Azure VMware Solution Software-Defined Datacenter (SDDC) における仮想マシンの実行に関する制約事項を定義する目的で使用されます。これらの制約事項により、SDDC クラスター内で仮想マシンを実行する場所と方法を定義できます。配置ポリシーは、ポリシーを通じて仮想マシン (VM) のパフォーマンスの最適化をサポートする目的で使用され、SDDC クラスター内におけるポリシーに対するメンテナンス作業の影響を軽減するのに役立ちます。配置ポリシーを作成すると、指定された vSphere クラスターで vSphere Distributed Resource Scheduler (DRS) ルールが作成されます。これには、Azure VMware Solution の運用との相互運用性を実現する追加ロジックも含まれています。現在、2 種類の基本的な配置ポリシーがサポートされています。仮想マシン間: VM 同士に関して VM に適用されるポリシーを指します。VM 間のアフィニティ ポリシーを使用すると、パフォーマンスなどの理由から指定された VM を同じホストに配置するよう試行することを DRS に指示できます。VM 間の非アフィニティ ポリシーを使用すると、指定された VM をそれぞれ別のホストに配置するよう試行することを DRS に指示できます。これは、アプリケーションの可用性を確保する目的で、複数のホストに仮想マシンを分散させたいシナリオで役立ちます。仮想マシンと SDDC ホスト間: 特定のホストで実行する (または特定のホストを避ける) 目的で特定の VM に適用されるポリシーを指します。VM とホスト間のアフィニティ ポリシーを使用すると、指定された VM を定義されたホストで実行するよう試行することを DRS に指示できます。VM とホスト間の非アフィニティ ポリシーを使用すると、定義されたホスト以外のホストで、指定された VM を実行するよう試行することを DRS に指示できます。
発表: Azure VMware Solution の配置ポリシーのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 配置ポリシーの作成 (プレビュー) – Azure VMware Solution | Microsoft Docs