Azure Weekly Update – 2021 年 5 月 28 日
Azureに関する発表のニュースレター
2021 年 5 月 21 日 – 2021 年 5 月 27 日
ターゲット リンク | 概要 |
---|---|
API Management | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
App Center | 一般提供 – 更新数: 1 |
App Services | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
ARC | 一般提供 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数:1 |
Azure アーキテクチャ センター | ドキュメントの更新 – 更新数: 11 |
Azure Stack | 一般提供 – 更新数: 1 価格の更新 – 更新数: 1 リージョンの更新 – 更新数: 1 |
Cognitive Services | 一般提供 – 更新数: 3 プレビュー機能 – 更新数: 2 |
Communication Services | プレビュー機能 – 更新数: 3 |
CosmosDB | 一般提供 – 更新数: 2 プレビュー機能 – 更新数: 5 価格の更新 – 更新数: 1 |
Database for PostgreSQL | プレビュー機能 – 更新数: 3 |
Databricks | 一般提供 – 更新数: 1 |
DevOps | 一般提供 – 更新数: 2 新機能 – 更新数: 1 |
Event Grid | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Event Hubs | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Express Route | 一般提供 – 更新数: 1 |
Functions | 一般提供 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数: 1 |
IoT Central | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Kubernetes Service | 一般提供 – 更新数: 3 新機能 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数: 6 |
Logic Apps | 一般提供 – 更新数: 1 |
Machine Learning | 一般提供 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数: 2 |
Monitor | プレビュー機能 – 更新数: 4 |
Percept | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Purview | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Security Center | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
SQL Database | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Virtual Desktop | 廃止機能 – 更新数: 1 |
Virtual Machines | 一般提供 – 更新数: 2 |
Virtual Machine Scale Sets | 一般提供 – 更新数: 1 |
発表の合計: 74
発表の詳細
Azure サービス: API Management
プレビュー機能
Azure API Management での WebSocket API のネイティブ サポート (パブリック プレビュー) について発表いたします。これにより、REST API や SOAP API と共に、API Management で WebSocket API の管理、保護、監視、公開が可能になります。これは、API Management のすべての価格レベル (従量課金を除きます) と、API Management サービスが提供されているすべてのリージョンで利用できます。このプレビューでは、次のことが可能になります。API Management で WebSocket API と REST API の両方を管理します。Azure ポータルでの簡単なジェスチャまたは管理 API と Azure Resource Manager を通じて、API Management に WebSocket API をすばやく追加します。既存のアクセス制御ポリシー (JWT 検証など) を適用して、WebSocket API を保護します。Azure ポータルと開発者ポータルの両方で API テスト コンソールを使用して、WebSocket API をテストします。WebSocket API のモニタリングとトラブルシューティング用のメトリックとログを取得します。定期的な Azure API Management サービスの更新は 6 月に開始されますが、API Management サービスがこの機能を受け取るまでに数週間かかる場合があります。
発表: パブリック プレビュー: Azure API Management での WebSocket API のネイティブ サポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure ポータルを使用した WebSocket API のインポート | Microsoft Docs
Azure サービス: App Center
一般提供
現在、App Service Managed Certificate は、Linux と Windows 上のカスタム ドメインを追加費用なしで保護するために一般提供されており、トップ ドメインとサブドメインの両方のシナリオに対応します。これは、証明書のライフサイクルと同期が App Service によって処理されるため、証明書を一度設定するだけで済むマネージド オファリングです。これにより、開発者は、費用を一切かけずに開発サイト、テスト サイト、実稼働サイトで作業を行うことができます。
発表: App Service Managed Certificate の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: TLS/SSL 証明書の追加と管理 – Azure App Service | Microsoft Docs
Azure サービス: App Services
プレビュー機能
現在プレビューで提供されている Azure App Service は、Azure Arc を使用して AKS 内または任意の場所の Kubernetes クラスターで実行できます。このプレビューでは、App Service の生産性と Kubernetes の制御のいずれかを選択する必要はなくなります。一連のフルマネージド App Service プランで Web アプリを実行するか、オンプレミス、エッジ、その他のクラウドで実行されている Azure Arc を通じて接続された Azure Kubernetes Service または独自の Kubernetes クラスターに Web アプリを展開することを選択できるようになりました。デプロイ スロット、ターンキー認証、GitHub Actions の CI/CD、ドメイン管理などの App Service の機能は、Web アプリの開発と管理を大幅に簡素化し、ホスティング モデル全体で ARM の一貫性と共に提供されます。お客様は、Kubernetes クラスターを設定し、有効化して、Web アプリを作成するときに展開先としてこのクラスターを選択できます。プレビュー中に、Kubernetes 上の App Service は、米国東部と西欧を始めとする限定的なリージョンにおいて無償で提供されます。
発表: パブリック プレビュー: Azure Arc を使用した Kubernetes または任意の場所での App Service の実行 | Azure 更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: コード サンプルを参照 | Microsoft Docs
Azure サービス: ARC
一般提供
Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Services (AKS) は、Azure Stack HCI での Kubernetes クラスターの展開を容易にします。これは、アプリの移植と管理を容易にするために、Azure Kubernetes Service でハイブリッド機能と一貫性を提供します。使い慣れたツールと機能を利用して、オンプレミスで Linux と Windows. NET の両方のアプリを最新化することができます。さらに、その組み込みセキュリティを利用して、あらゆる場所 (クラウド、オンプレミス、エッジ) に最新のアプリケーションを展開できます。
発表: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service (AKS) の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service の一般提供開始 (microsoft.com)
プレビュー機能
現在プレビューで提供されている Azure App Service は、Azure Arc を使用して AKS 内または任意の場所の Kubernetes クラスターで実行できます。このプレビューでは、App Service の生産性と Kubernetes の制御のいずれかを選択する必要はなくなります。一連のフルマネージド App Service プランで Web アプリを実行するか、オンプレミス、エッジ、その他のクラウドで実行されている Azure Arc を通じて接続された Azure Kubernetes Service または独自の Kubernetes クラスターに Web アプリを展開することを選択できるようになりました。デプロイ スロット、ターンキー認証、GitHub Actions の CI/CD、ドメイン管理などの App Service の機能は、Web アプリの開発と管理を大幅に簡素化し、ホスティング モデル全体で ARM の一貫性と共に提供されます。お客様は、Kubernetes クラスターを設定し、有効化して、Web アプリを作成するときに展開先としてこのクラスターを選択できます。プレビュー中に、Kubernetes 上の App Service は、米国東部と西欧を始めとする限定的なリージョンにおいて無償で提供されます。
発表: パブリック プレビュー: Azure Arc を使用した Kubernetes または任意の場所での App Service の実行 | Azure 更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: コード サンプルを参照 | Microsoft Docs
Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター
ドキュメントの更新
Microsoft Teams チャネル ボットと Web アプリをファイアウォールで保護 – このサンプル シナリオでは、Azure Private Link と Azure Private Endpoint を使用して、Microsoft Teams チャネル ボットの Web アプリに対する接続を保護します。他方で、Azure Firewall を通じて公開される IP を使用してボットと通信するために、Teams クライアント内のチャネルを有効にします。
ドキュメント: Microsoft Teams チャネル ボットと Web アプリをファイアウォールで保護 – Azure のサンプル シナリオ | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
CQRS は、データ ストアの読み取り処理と更新処理を分離するパターンである Command and Query Responsibility Segregation の略語です。アプリケーションに CQRS を実装すると、そのパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティを最大にすることができます。CQRS への移行によって生じる柔軟性により、長期的にシステムを向上させ、更新コマンドがドメイン レベルでマージ競合の原因となることを防止できます。
ドキュメント: Microsoft Teams チャネル ボットと Web アプリをファイアウォールで保護 – Azure のサンプル シナリオ | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
パーソナライズされる充実したデジタル マーケティング エクスペリエンスを通じて世界中の顧客とつながります。顧客の需要に基づいて、自動的にスケーリングされるデジタル キャンペーンを速やかに構築し、開始します。パーソナライズされるタイムリーなカスタマー エクスペリエンスを生成し、キャンペーンのパフォーマンスを高めて新規顧客を獲得し、事業の収益を高め、需要に応じて自動的にスケーリングすることにより最大のパフォーマンスを実現します。
ドキュメント: デジタル キャンペーン管理 – Azure ソリューションのアイデア | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
マルチテナント アプリケーションでの ID 管理 – この一連の記事では、認証と ID 管理に Azure AD を使用する場合について、マルチテナントのベスト プラクティスを説明します。
ドキュメント: マルチテナントと ID 管理 – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
ほとんどの最新の Web アプリケーションでは、クライアントがアプリケーションを操作するために使用できる API が公開されます。適切に設計された Web API は、以下のサポートを目指す必要があります。プラットフォームの独立性。API が内部で実装される方法にかかわらず、任意のクライアントが API を呼び出すことができる必要があります。このためには、標準プロトコルを使用し、クライアントと Web サービスが交換するデータの形式について合意できるメカニズムを用意する必要があります。サービスの発展。Web API は、クライアント アプリケーションから独立して発展し、機能を追加できる必要があります。API が発展しても、既存のクライアント アプリケーションは、変更なしで引き続き動作する必要があります。すべての機能は、クライアント アプリケーションが十分に利用できるように検出可能にする必要があります。このガイダンスでは、Web API を設計するときに検討する必要がある問題について説明します。
ドキュメント: Web API 設計のベスト プラクティス – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs
Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター
ドキュメントの更新
1 回作成して、共有する予定であったクラスの新しいインスタンスが継続的に生成される場合があります。この動作は、パフォーマンスを低下させることがあり、不適切なインスタンス化のアンチパターンと呼ばれます。アンチパターンとは、通常、非効果的で、時には逆効果でさえある反復的な問題への対応のことです。
ドキュメント: 不適切なインスタンス化のアンチパターン – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
Customer Churn Prediction は、Cortana Intelligence Suite を使用して、顧客離れの確率を予測し、予測される顧客離れ率に関連する既存データ内のパターンを発見するために役立ちます。
ドキュメント: 顧客離反予測 – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
オンプレミスのビッグ データ投資をクラウドに拡大し、HDInsight の高度な分析機能を利用してビジネスを変革します。
ドキュメント: HDInsight を使用したオンプレミスでのビッグ データへの投資の拡張 – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
Azure Automation State Configuration は、Azure の構成管理サービスで、クラウドやオンプレミスのデータ センターにある仮想マシンや物理マシンを構成し、状態を適用することができます。Azure Automation State Configuration は、構成を適用するだけでなく、仮想マシンや物理マシンが構成に準拠しているかどうかに基づいてコンプライアンス データを生成するレポート専用モードでも使用できます。
ドキュメント: Azure Automation State Configuration – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs
ドキュメントの更新
Azure Virtual WAN を使用したハブスポーク ネットワーク トポロジ – このハブスポーク アーキテクチャは、Azure でリファレンス アーキテクチャであるハブスポーク ネットワーク トポロジの代替ソリューションを提供し、セキュアなハイブリッド ネットワークを実装します。ハブは Azure の仮想ネットワークで、オンプレミス ネットワークへの接続の中心点となります。スポークは、ハブとピアリングされる仮想ネットワークで、ワークロードを分離するために使用できます。トラフィックは、ExpressRoute または VPN ゲートウェイ接続を通じて、オンプレミスのデータ センターとハブの間で伝送されます。このアプローチの主な差別化要因は、マネージド サービスとしてハブの代わりに Azure Virtual WAN (VWAN) を使用することです。
ドキュメント: Azure Virtual WAN を使用したハブスポーク ネットワーク トポロジ – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs
Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター
ドキュメントの更新
Azure Databricks による最新の分析アーキテクチャ – 最新のデータ アーキテクチャは、以下の基準を満たしています。データ、分析、AI ワークロードを統一します。あらゆる規模で効率的かつ高い信頼性で実行されます。分析ダッシュボード、運用レポート、高度な分析を通じて洞察を提供します。このソリューションでは、上記の目標を達成する最新のデータ アーキテクチャの概要が示されます。Azure Databricks は、このソリューションの中核です。このプラットフォームは、Azure Data Lake Storage、Azure Data Factory、Azure Synapse Analytics、Power BI などの他のサービスとシームレスに連携します。
ドキュメント: Azure Databricks による最新の分析アーキテクチャ – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs
Azure サービス: Azure Stack
一般提供
Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Services (AKS) は、Azure Stack HCI での Kubernetes クラスターの展開を容易にします。これは、アプリの移植と管理を容易にするために、Azure Kubernetes Service でハイブリッド機能と一貫性を提供します。使い慣れたツールと機能を利用して、オンプレミスで Linux と Windows. NET の両方のアプリを最新化することができます。さらに、その組み込みセキュリティを利用して、あらゆる場所 (クラウド、オンプレミス、エッジ) に最新のアプリケーションを展開できます。
発表: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service (AKS) の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service の一般提供開始 (microsoft.com)
価格の更新
Azure Stack HCI は、Azure サービスとして提供される新しいハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) オペレーティング システムで、最新のセキュリティ、パフォーマンス、機能の更新を提供します。Azure Backup、Azure Monitor、Azure Security Center でデータ センターをクラウドに拡張します。Azure Stack HCI チームは、組み込みソフトウェアの無料試用を 30 日から 60 日に延長し、お客様やパートナーが購入の意思決定計画に際して Azure Stack HCI 上の仮想ワークロードを評価するための時間を増やしました。この試用期間を有効にするために何もする必要はなく、自動的に延長されます。
発表: Azure Stack HCI の 60 日間の無料試用を提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Stack HCI の登録 | Microsoft Azure
リージョンの更新
Azure Stack HCI は中国のクラウドで利用できるようになりました。これにより、Azure Stack HCI のすべてのメリットを受けることが非常に簡単になります。中国では、60 日間の無料試用版から始めることができます。
発表: Azure Stack HCI を中国で提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure 云计算–安全可信的智能云服务平台
Azure サービス: Cognitive Services
一般提供
6 月 24 日に一般提供が開始される Text Analytics for Health を使用すると、非構造化テキスト内の単語やフレーズが医療分野や生物医学分野のエンティティとして検出されます。また、Text Analytics for Health の一般提供では、次の新機能も導入されます。- ゲノム カテゴリが拡張され、遺伝子/タンパク質、変種、変異タイプ、発現が追加されました。- 条件を検出します (例: 「熱 (仮説) があるなら、XYZ (条件)」)。- 確実性を検出します (例:「NHL の可能性がある患者」)。- 関連性を検出します (例: 「患者の母親にがんの病歴がある」)。- セマティクス関係の強化と拡張により、数十の関係タイプが追加されました。
発表: 一般提供: Azure Cognitive Services の Text Analytics for Health | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Text Analytics for Health の使用方法 – Azure Cognitive Services | Microsoft Docs
一般提供
開発者が AI ソリューションを迅速に構築できるように、当社は Azure Applied AI Services と呼ばれる新しいカテゴリのサービスを発表いたします。この一連のサービスは、タスク別の AI およびビジネス ロジックを Azure Cognitive Services と組み合わせます。これにより、開発者は、文書処理、カスタマー サービス、コンテンツからの洞察の抽出などの一般的なシナリオ向け AI ソリューションの構築を加速させることができます。Applied AI Services には、多くの開発者が既に慣れ親しんでいる Azure Bot Service、Azure Cognitive Search、Azure Form Recognizer、Azure Metrics Advisor、Azure Immersive Reader が含まれます。本日から、Azure Bot Service により、統合開発エクスペリエンスを通じてテキスト、スピーチ、テレフォニー ベースのボットの構築、テスト、公開が容易になります。現在、一般提供されている Azure Metrics Advisor では、ダウンタイムを最小限にするために、問題が自動的に検出・診断されます。
発表: 一般提供: Azure Applied AI Services | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Applied AI Services | Microsoft Azure
一般提供
Document Translation の一般提供が開始されました。大量のドキュメントを翻訳する場合、ユーザーはドキュメントを解析してテキストを抽出し、小さなセクションに分割してから個々に翻訳する必要があります。このプロセスは、Document Translation で簡素化されます。これは、各ドキュメントを読み込み、適切な解析手法を適用して、ソース文書のレイアウトとフォーマットを維持したままテキストのコンテキストをターゲット言語に翻訳します。
発表: 一般提供: Azure Cognitive Services の Translator Document Translation 機能 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Document Translation の一般提供の発表 – Microsoft Tech Community
Azure サービス: Cognitive Services
プレビュー機能
開発者が AI ソリューションを迅速に構築できるように、当社は Azure Applied AI Services と呼ばれる新しいカテゴリのサービスを発表いたします。この一連のサービスは、タスク別の AI およびビジネス ロジックを Azure Cognitive Services と組み合わせます。これにより、開発者は、文書処理、カスタマー サービス、コンテンツからの洞察の抽出などの一般的なシナリオ向け AI ソリューションの構築を加速させることができます。Applied AI Services には、多くの開発者が既に慣れ親しんでいる Azure Bot Service、Azure Cognitive Search、Azure Form Recognizer、Azure Metrics Advisor、Azure Immersive Reader が含まれます。Azure Video Analyzer が Azure Applied AI Services に追加されます。現在パブリック プレビューで提供されている Azure Video Analyzer では、Live Video Analytics と Video Indexer が統合されます。これにより、開発者は、AI を活用したビデオ分析ソリューションを迅速に構築できるようになります。
発表: Azure Applied AI Services の Build 2021 に対するパブリック プレビューの更新情報 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Video Analyzer — Video analytics | Microsoft Azure
プレビュー機能
新しい標準的な Question Answering 機能は、検索結果として返されたドキュメント、独立した Web ページなど、指定されたテキストの一節から、ユーザーの質問に関連する回答の検出を試みます。入力は、テキストの一節/ドキュメントと質問のテキストであり、出力は、テキストの一節/ドキュメントからの回答です。この機能は、API として提供され、QnA Maker について詳しく学ばなくても利用できます。現在、最大 5 つのドキュメントからテキストを渡すことができます。
ドキュメント: QnA Maker マネージドからカスタム質問と回答への名前の変更 – Azure Cognitive Services | Microsoft Docs
Azure サービス: Communication Services
プレビュー機能
開発者は、Windows 上で実行されるネイティブ アプリケーションに、Azure Communication Services から音声/ビデオ通話機能を追加できるようになります。これにより、デスクトップ PC、Xbox、複合現実ヘッドセット、HoloLens、IoT デバイスなどで充実したコミュニケーション エクスペリエンスが実現されます。
ドキュメント: Microsoft Build 2021: Azure Communication Services の新機能 – Microsoft Tech Community
プレビュー機能
Azure Communication Services で構築された音声/ビデオ通話で、Traversal Using Relays Around NAT (TURN) プロトコルがサポートされるようになりました。Azure Communication Services を使用すると、接続の確立を妨げることがある NAT やファイアウォールでエンドポイントが保護されている場合に、オープン ソース WebRTC で構築された Web アプリケーションやモバイル アプリケーション間でリアルタイム コミュニケーションを実現することができます。
ドキュメント: Microsoft Build 2021: Azure Communication Services の新機能 – Microsoft Tech Community
プレビュー機能
UI Library は、チャットや通話用の UI コンポーネントとターンキー複合コンポーネントを開発者に提供します。基幹業務アプリケーションを構築している企業であるか、カスタム ソリューションを構築している ISV であるかにかかわらず、UI Library は、市場投入までの期間の短縮と、アプリケーション内のコミュニケーション エクスペリエンスの継続的な保守において開発者を支援することができます。コンポーネントはすべてオープン ソースであり、ID に依存せず、Microsoft Teams との相互運用性を備えています。
発表: Azure Communication Services の UI Library のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Microsoft Build 2021: Azure Communication Services の新機能 – Microsoft Tech Community
Azure サービス: CosmosDB
一般提供
Azure Cosmos DB では、コストを最適化し、トラフィック パターンの変動が激しいアプリケーションの実行を容易にすることができます。現在、すべての API (Core (SQL)、MongoDB、Cassandra、Gremlin、Table 向けの API) で利用できる Azure Cosmos DB サーバーレスは、データベースの運用によって消費されたリソースのみに基づいて請求されるコスト効率の高い価格モデルになっています。これは、パフォーマンス要件が中程度で、トラフィックが生じないまたは少ない期間が頻繁に発生するアプリケーションに最適です。
発表: Azure Cosmos DB サーバーレスの一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB での従量課金ベースのサーバーレス オファー | Microsoft Docs
一般提供
Core (SQL) API で利用できるようになった Azure Cosmos DB のロールベースのアクセス制御を使用すると、ロールの定義に対して許可されるアクションを編成し、Azure Active Directory (AAD) の ID にそのロールを割り当てることによって、きめ細かくアクセスを制御できます。これは、さまざまなユーザーやアプリケーションにさまざまな種類のデータ アクセス許可を厳格に適用する必要がある場合に理想的なアクセス制御方法となります。診断ログで操作と共にデータ操作を行うのに使用された ID を追跡できる拡張監査機能も含まれています。
発表: Azure Cosmos DB のロールベースのアクセス制御 (RBAC) の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure AD を使用して Azure Cosmos DB アカウントのロールベースのアクセス制御を構成する | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Cosmos DB 統合キャッシュを使用して、読み取りコストと待機時間を最適化できるようになりました。Azure Cosmos DB 統合キャッシュは、Azure Cosmos DB 専用ゲートウェイに組み込まれるインメモリ キャッシュです。この専用ゲートウェイは、キャッシュされたデータを保存し、バックエンド データベースに要求をルーティングするフロントエンド コンピューティングです。ワークロードに必要なコアとメモリの数に基づいて、さまざまな専用ゲートウェイの規模から選択できます。現在、統合キャッシュは Core (SQL) API のみで利用できます。
発表: Azure Cosmos DB 統合キャッシュのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB 統合キャッシュ | Microsoft Docs
Azure サービス: CosmosDB
プレビュー機能
新しいコスト最適化診断機能によって、取り込みの待ち時間とクエリ パフォーマンスが改善され、ログ診断のコスト最適化も可能になりました。Core (SQL)、MongoDB、Gremlin、Cassandra 向けの API に対して、Azure Cosmos DB のコスト最適化診断での分析のためにリソース別のテーブルにデータを送信して、よりシームレスなログのクエリに対するユーザー エクスペリエンスを活用してください。ログを分類するために使用されるカテゴリは、Azure Diagnostics のカテゴリとの間で引き続き整合性が保たれます。
発表: Azure Cosmos DB のコスト最適化診断機能のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Diagnostic 設定を使用した Azure Cosmos DB データの監視 | Microsoft Docs
プレビュー機能
Always Encrypted for Azure Cosmos DB で、データベースに機密データを保存する前に、クライアント アプリケーション内で機密データを暗号化できるようになりました。つまり、適切な対象者のみにデータ セットの機密的な部分を提供し、規制要件を遵守するためにオンプレミスでデータを暗号化することができます。
発表: Always Encrypted for Azure Cosmos DB のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB の Always Encrypted でクライアントサイド暗号化を行う | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Cosmos DB Linux エミュレーターは、Linux と macOS での開発目的のために、Azure Cosmos DB サービスをエミュレートするローカル環境を提供します。現在、Linux エミュレーターは Core (SQL) API のみをサポートしています。このエミュレーターを使用すると、Azure サブスクリプションやコストの負担なしで、ローカルでアプリケーションを開発し、テストすることができます。Azure Cosmos DB エミュレーターでアプリケーションの動作を確認したら、クラウドで Azure Cosmos DB アカウントの使用に切り替えることができます。
発表: Azure Cosmos DB Linux エミュレーターのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Docker for Linux での Azure Cosmos DB エミュレーターの実行 | Microsoft Docs
Azure サービス: CosmosDB
プレビュー機能
Azure Cosmos DB 向けの部分的なドキュメント更新の導入により、ドキュメント全体で読み取り/置換操作を実行する必要なく、単一のドキュメント内で特定のフィード/プロパティをパスレベルで更新できるようになりました。これにより、エンドツーエンドの待機時間を短縮し、ネットワーク ペイロードとクライアント/サーバーの CPU サイクルを大幅に削減し、同じドキュメントで異なるプロパティにわたる同時書き込み中に自動的かつ透過的にパスレベルの競合を解決することができます。この更新は、クライアント側から明示的なドキュメントの読み取り、OCC チェック、ドキュメントの置換操作を実行する必要をなくすことにより、開発者の生産性を大幅に高めます。これは、述語フィルター、サポートされるモード (一括処理、トランザクション バッチ処理、複数のパッチ処理など) に基づいて、条件付きの部分的なドキュメント更新を可能にすることにより、プログラミングを柔軟にします。部分的なドキュメント更新は、.NET SDK、Java SDK、ストアド プロシージャを通じて Core (SQL) API をサポートしています。
発表: Azure Cosmos DB の部分的なドキュメント更新のプライベート プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: プライベート プレビュー: 部分的なドキュメント更新の要求指定フォーム (office.com)
価格の更新
Azure Cosmos DB の Free レベルの更新により、開発者に対して、毎月無償でプロビジョニングされるスループット (要求ユニット/秒) とストレージが増加しました。Azure Cosmos DB の Free レベルでは、Azure サブスクリプションに従って、Azure Cosmos DB アカウントの有効期間に、毎月プロビジョニングされるスループットの最初の 1,000 要求ユニット/秒と 25 GB のストレージを取得できるようになりました (400 要求ユニット/秒と 5 GB から増加しました)。Azure Cosmos DB の Free レベルを使用すると、アプリケーションを開発・テストし、実稼働ワークロードを無料で実行し、Azure Cosmos DB アカウントに割引を適用することができます。既に Free レベルが選択されている Azure Cosmos DB アカウントには新しい数量が自動的に適用され、いかなる操作も必要ありません。
発表: Azure Cosmos DB の拡張 Free レベルの一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB の Free レベル | Microsoft Docs
Azure サービス: Database for PostgreSQL
プレビュー機能
Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) は、プレビュー中の Citus 10 で列圧縮がサポートされるようになりました。Citus のスケールアウト機能の有無にかかわらず、列圧縮を使用できます。通常、Postgres では、行単位でデータが格納されます。行ベースのテーブルは、トランザクション ワークロードには適していますが、一部の分析クエリでは過剰な I/O が生じる可能性があります。列ベースでは、データの圧縮時にも、データが行単位ではなく列単位でグループ化されます。列単位でデータを配置すると、圧縮率が高くなる傾向があります。また、クエリでは不要な列をスキップできます。現在、この機能は、米国東部リージョンでのみ利用可能です。
発表: パブリック プレビュー: Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) の列圧縮 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 列ベースのテーブル保存のプレビュー – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
プレビュー機能
最新の Citus 10 バージョンが、Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) のプレビューでサポートされました。Citus 10 には、Postgres の列ベース ストレージ、ローカルの Postgres と Citus のテーブル間の結合と外部キー、SQL と Data Definition Language のサポートの改善、処理の簡素化などが含まれます。Citus 10 は、PostgreSQL 13 で Hyperscale (Citus) サーバー グループを作成することによって入手できます。現在、この機能は、米国東部リージョンでのみ利用可能です。
ドキュメント: サポートされるバージョン – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
プレビュー機能
PostgreSQL 12 および 13 が、Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) のプレビューでサポートされました。PostgreSQL 13 の主な機能拡張には、B ツリー インデックスの項目の重複除去、集約やパーティション分割されたテーブルを使用したクエリのパフォーマンス向上、拡張統計を使用したクエリ計画の向上、インデックスの並列バキューム処理、インクリメンタル ソートなどが挙げられます。PostgreSQL 12 の主な機能拡張には、SQL/JSON パス言語、保存される汎用列のサポートなどのさまざまなパフォーマンスの向上が含まれます。現在、Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) による PostgreSQL 12 および 13 のサポートは、米国東部リージョンでのみ利用可能です。
ドキュメント: サポートされるバージョン – Hyperscale (Citus) – Azure Database for PostgreSQL | Microsoft Docs
Azure サービス: Databricks
一般提供
Azure Databricks Spot Virtual Machines の一般提供が開始されました。Azure Spot Virtual Machines (スポット VM) を使用すると、従量課金制の価格に比べて最大 90% の大きな割引率で未使用の Azure コンピューティング容量にアクセスできます。Azure Databricks の利用は急速に拡大しているため、お客様は、ワークロードの実行時にコストを削減する方法を検討しています。スポット VM は、クラスターやプール内、REST API の呼び出しで利用できます。
発表: スポット VM が Azure Databricks で一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Databricks | Microsoft Azure
Azure サービス: DevOps
一般提供
Microsoft Build of OpenJDK は、OpenJDK の Long-Term Support (LTS) ディストリビューションです。OpenJDK とは、Java SE Platform のフリーかつオープン ソースのリファレンス実装です。Microsoft Build of OpenJDK はオープン ソースであり、誰もがあらゆる場所において無償で展開することができます。適格な Azure サポート プランに加入しているお客様は、マイクロソフトによって全面的なサポートを受けます。これには、macOS、Linux、Windows 上の x64 サーバー環境とデスクトップ環境での OpenJDK 11.0.11 に基づく Java 11 のバイナリが含まれます。マイクロソフトは、LinkedIn、Minecraft、Yammer などのサービスまたは他の社内のニーズに対して大規模に Microsoft Build of OpenJDK を使用している独自の経験に基づいて、Java ベースのワークロードを実行しているお客様に最適化を推奨する機会を検討しています。
発表: Microsoft Build of OpenJDK の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Microsoft Build of OpenJDK
一般提供
Visual Studio Code の Python 拡張機能の May 2021 リリースでは、Pylance が一般提供されます。これは、パフォーマンスの向上、IntelliSense の改善、その他の新機能により、VS Code で作業している Python 開発者に大幅に改善されたエクスペリエンスを提供する新しい言語サーバーです。VS Code での Pylance とその他の継続的な Python サポートの改善により、マイクロソフトは、フリー コード エディターを使用した Python 開発者のエクスペリエンスの継続的な向上に取り組んでいます。
発表: 一般提供: Pylance による Visual Studio Code での Python サポートの改善 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Visual Studio Code の Python – May 2021 リリース | Python (microsoft.com)
新機能
Developer Velocity Lab (DVL) は、マイクロソフト、その研究所、GitHub にわたる貢献を含む新しいリサーチ イニシアチブです。DVL のミッションは、開発者の作業と福祉を調査し、改善し、強化することです。DVL の多くの作業は、オープン ソースとなる予定です。DVL は、世界中の最高レベルの開発者と協力し、出資し、貢献を奨励します。Developer Velocity Lab は、生産性、コミュニティ、福祉に関する社会技術的な調査を通じて業務を進めます。開発者の生産性は、単なる活動レベルやソフトウェア エンジニアリング システムの効率性ではなく、単一のメトリックでは測定できません。DVL の最初の出版物『The SPACE of Developer Productivity (開発者の生産性の領域)』には、次のような記述があります。これに対処することは、想定される以上に困難です。
発表: 開発者の作業と福祉を改善するための Developer Velocity Lab の導入 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Developer Velocity Lab の導入 – 開発者の作業と福祉を改善するためのリサーチ イニシアチブ – Microsoft Tech Community
Azure サービス: Event Grid
プレビュー機能
現在プレビューで提供されている Azure Event Grid は、Azure Arc を使用して Azure 内または任意の場所の Kubernetes クラスターで実行できます。このプレビューでは、Azure 上のフルマネージド Event Grid と Kubernetes の制御のいずれかを選択する必要はなくなります。現在、Azure 上のフルマネージド Event Grid を実行するか、オンプレミス、エッジ、その他のクラウドで実行されている Azure Arc を通じて接続された Azure 内の Kubernetes または独自の Kubernetes クラスターに展開することを選択できるようになりました。Event Grid によって、イベントベースのアプリケーション開発が大幅に簡素化され、あらゆるソースとターゲット間ですべてのイベントのルーティングを管理するために単一のサービスが提供されます。Kubernetes クラスターを設定し、有効化して、Event Grid を設定するときに展開先としてこのクラスターを選択できます。このプレビュー中に、Azure Arc を使用した Event Grid on Kubernetes は、米国東部と西欧リージョンにおいて無償で提供されます。他のリージョンも、今後追加されます。
ドキュメント: あらゆる場所で実行されるクラウドネイティブ アプリケーションの構築 | Azure のブログと更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: イベント ハブ
プレビュー機能
Event Hubs Premium は、リソースが分離されるマルチテナント オファリングを提供します。これにより、Apache Kafka ワークロードに対する制限を引き上げ、サポートを拡大する一方で、予測が比較的容易な高スループットと低待機時間のワークロードが実現します。
発表: Event Hubs Premium のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Event Hubs Premium (プレビュー) の概要 – Azure Event Hubs | Microsoft Docs
Azure サービス: ExpressRoute
一般提供
ExpressRoute で、ボゴタ、マドリッド、サンパウロ、リオデジャネイロ、トロント (第 2) の 5 か所の新しいピアリング拠点が利用可能になったことを発表いたします。今回の発表により、ExpressRoute は世界で 75 か所の商用の Azure ピアリング拠点で利用できるようになりました。
発表: 一般提供: Azure ExpressRoute: 5 か所の新しいピアリング拠点を提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 拠点と接続プロバイダー: Azure ExpressRoute | Microsoft Docs
Azure サービス: Functions
一般提供
ステートフルなサーバーレス ワークフローを定義できる Azure Functions の拡張機能である Durable Functions で、PowerShell がサポートされるようになりました。開発者は、PowerShell 7 の使い慣れた言語構造を使用して、Azure Functions で複雑な自動化ワークフローを調整することができます。Durable Functions によって実現される一般的なシナリオでは、シーケンシャル ステップや並列ステップを含む複雑な Azure Resource デプロイメントの管理が調整されます。実行時間の長いワークフローがサポートされており、Durable Functions には進捗状況を監視するための HTTP エンドポイントが組み込まれています。その他のサポートされるアプリケーション パターンには、Monitor と Human Interaction があります。
発表: Durable Functions で PowerShell のサポートを一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Durable Functions での PowerShell のサポートによるステートフルなサーバーレス自動化 – Microsoft Tech Community
プレビュー機能
Durable Functions は、デフォルトのストレージ プロバイダーとして Azure Storage を使用します。Azure Storage プロバイダーは、一般提供されており、セットアップが不要で、多くのワークロードに適する従量課金ベースの価格モデルを提供しています。Durable Functions では、パブリック プレビューで 2 つの追加ストレージ プロバイダー (Netherite と Microsoft SQL Server) がサポートされます。Netherite ストレージ プロバイダーは、Microsoft Research によって開発され、Azure Event Hubs と Azure Page Blobs が活用されています。また、Microsoft Research の FASTER データベース テクノロジが利用されています。Netherite プロバイダーでは、他の Durable Functions ストレージ プロバイダーよりも大幅に高いスループットがサポートされる一方で、高スループットのワークロードに対するコスト効率も向上します。Microsoft SQL Server プロバイダーでは、Azure、オンプレミス環境、Kubernetes など、SQL Server を利用できるあらゆる場所で Durable Functions を実行できます。組織は、バックアップ/復元、フェールオーバー、暗号化、コンプライアンスに対する管理の専門知識や戦略を含め、SQL Server に対する既存の投資を活用することができます。
発表: パブリック プレビュー: 新しい Durable Functions ストレージ プロバイダー オプションの導入 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Durable Functions ストレージ プロバイダー – Azure | Microsoft Docs
Azure サービス: IoT Central
プレビュー機能
Verified Telemetry Dependable IoT SDK には、次の 2 つのモジュールがあります。フィンガープリントを収集して検証する機能を提供するコア ライブラリ。MQTT (Message Queuing Telemetry Transport)、NX_client、カスタム通信実装を使用して、デバイスからクラウドへの検証済みテレメトリの送信を実現するための関数を提供する IoT ライブラリ。
発表: Azure IoT 検証済みテレメトリのパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Kubernetes Service
一般提供
Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Services (AKS) は、Azure Stack HCI での Kubernetes クラスターの展開を容易にします。これは、アプリの移植と管理を容易にするために、Azure Kubernetes Service でハイブリッド機能と一貫性を提供します。使い慣れたツールと機能を利用して、オンプレミスで Linux と Windows. NET の両方のアプリを最新化することができます。さらに、その組み込みセキュリティを利用して、あらゆる場所 (クラウド、オンプレミス、エッジ) に最新のアプリケーションを展開できます。
発表: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service (AKS) の一般提供開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Stack HCI 上の Azure Kubernetes Service の一般提供開始 (microsoft.com)
一般提供
Kubernetes 認証のための Azure のロールベースのアクセス制御 (RBAC) により、Azure と AKS のリソースで統一された管理とアクセス制御を実現できます。この機能により、Azure またはネイティブの Kubernetes メカニズムを使用して、AKS とそのリソースの RBAC を管理できるようになりました。この統合を有効にすると、Azure Active Directory (AAD) のユーザー、グループ、サービス プリンシパルを、Kubernetes RBAC のサブジェクトとして使用できるようになります。これにより、Kubernetes 用のユーザー ID や資格情報を個別に管理する必要がなくなります。
発表: 一般提供: AKS での Kubernetes 認証用の Azure RBAC | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure から Kubernetes で Azure RBAC を管理 – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
一般提供
ホストベースの暗号化では、AKS エージェント ノードに格納されたデータは、保存時に暗号化されます。この機能は、データがエンドツーエンドで暗号化されるため、追加のセキュリティ対策となります。つまり、一時ディスクは、プラットフォーム マネージド キーを使用して保存時に暗号化されます。OS ディスクとデータ ディスクのキャッシュは、ディスクに設定された暗号化のタイプに応じて、プラットフォーム マネージド キーまたはカスタマー マネージド キーのどちらかを使用して保存時に暗号化されます。
発表: 一般提供: AKS におけるホストでの暗号化のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Kubernetes Service (AKS) でホストベースの暗号化を有効にする – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
Azure サービス: Kubernetes Service
新機能
医療や金融などの規制対象の業界には、一般に、組織がワークロードに対して遵守しなければならない厳格な要件があります。規制対象の業界向けの AKS、一連のガイダンス、ベンチマーク、ベスト プラクティス、機能によって、規制対象の業界が、規制対象のワークロードで AKS を使用することが容易になります。規制対象の業界向けの AKS を構成する主な要素は次のとおりです。規制対象のワークロード向けの AKS クラスター ベースライン: 簡単に使用を始めるためのリファレンス アーキテクチャとリファレンス実装。詳細はこちらから。AKS PCI ペイメント カード業界 (PCI) 向けガイダンス: 組織が、支払いデータとカード所有者のデータの保存、処理、送信に対して要求される PCI 標準の遵守を達成するために役立つリファレンス ガイダンス。CIS AKS ベンチマーク: AKS のみに関して Center of Internet Security (CIS) によって公開された AKS セキュリティ ベンチマーク v1.0.0 により、チェックリストとベンチマーク ツールを使用して AKS クラスターの遵守を検証することができます。CIS AKS Foundations のベンチマークは、AKS に対する Azure セキュリティ ベンチマークの制御およびサービスで定義され、マイクロソフトが推奨するセキュリティ ベスト プラクティスに合致しています。Azure セキュリティ ベンチマークと CIS AKS セキュリティ ベンチマーク間のマッピングが、CIS AKS ベンチマークに追加されました。詳細については、https://aka.ms/aks/cis-benchmark と Azure Kubernetes Service 向けの Azure セキュリティ ベースライン | Microsoft Docs を参照してください。Kubernetes 認証機能向けの Azure RBAC (一般提供段階): Azure リソースと AKS リソースにわたって大規模な統一管理と集中アクセス制御を実現します。詳細については、Kubernetes 認証向けの Azure RBAC に関する発表を参照してください。連邦情報処理標準 (FIPS) 準拠のノード機能 (プレビュー段階): 必須のデータ セキュリティ標準とコンピューティング標準を満たすために必要な FEDRAMP コンプライアンスを達成し、適用することができます。詳細については、FIPS 準拠のノード機能を参照してください。CSI シークレット ストア機能 (プレビュー段階): コンテナーのファイル システムを通じて AKS でシークレット ストアにアクセスするために、よりセキュアで簡単な統合メカニズムを提供します。詳細については、CSI シークレット ストアに対する AKS のサポート (プレビュー段階) に関する発表を参照してください。
発表: 規制対象の業界に対する AKS のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
プレビュー機能
Azure Kubernetes Service (AKS) で、ローカル管理者ユーザー アカウントなしで Azure Active Directory (AAD) と統合されたクラスターを作成できるようになりました。既定では、Kubernetes クラスターを作成する際、ローカル管理者アカウントを使用してクラスターにアクセスします。ローカル アカウントは誰でも使用できるため、これはセキュリティ上の理由で望ましくありません。また、このようなローカル アカウントは、管理がより大変です。AAD の統合により、ローカル アカウントが不要になります。現在パブリック プレビューで提供されているこの機能によって、AKS クラスターで AAD をセットアップするときにローカル アカウントを無効化できるようになりました。
Azure サービス: Kubernetes Service
プレビュー機能
現在プレビューで提供されている Azure App Service は、Azure Arc を使用して AKS 内または任意の場所の Kubernetes クラスターで実行できます。このプレビューでは、App Service の生産性と Kubernetes の制御のいずれかを選択する必要はなくなります。一連のフルマネージド App Service プランで Web アプリを実行するか、オンプレミス、エッジ、その他のクラウドで実行されている Azure Arc を通じて接続された Azure Kubernetes Service または独自の Kubernetes クラスターに Web アプリを展開することを選択できるようになりました。デプロイ スロット、ターンキー認証、GitHub Actions の CI/CD、ドメイン管理などの App Service の機能は、Web アプリの開発と管理を大幅に簡素化し、ホスティング モデル全体で ARM の一貫性と共に提供されます。お客様は、Kubernetes クラスターを設定し、有効化して、Web アプリを作成するときに展開先としてこのクラスターを選択できます。プレビュー中に、Kubernetes 上の App Service は、米国東部と西欧を始めとする限定的なリージョンにおいて無償で提供されます。
発表: パブリック プレビュー: Azure Arc を使用した Kubernetes または任意の場所での App Service の実行 | Azure 更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: コード サンプルを参照 | Microsoft Docs
プレビュー機能
containerd とは、業界標準のコンテナー ランタイムです。containerd を使用すると、ポッド作成のスピードと安定性が向上します。Azure Kubernetes Services (AKS) が、Windows サーバー コンテナー用の containerd をサポートするようになりました。これは、Kubernetes バージョン 1.20 以降で利用できます。パブリック プレビュー中に、ユーザーは containerd クラスターを作成するか、既存のクラスターに containerd でサポートされるノード プールを追加することができます。Windows で containerd のサポートが一般提供されると、AKS 上の Windows サーバー コンテナーでサポートされる唯一のコンテナー ランタイムになります。現在のユーザーは、プレビュー期間を利用して、スムーズな移行を確保するために containerd ノード プールでワークロードをテストすることが推奨されます。
発表: パブリック プレビュー: Windows サーバー コンテナー向けの containerd に対する AKS のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Kubernetes Services (AKS) でクラスターを構成する – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
プレビュー機能
計画メンテナンスにより、更新のために週次メンテナンス期間のスケジュールを設定して、ワークロードへの影響を最小限にすることができます。Azure Kubernetes Service (AKS) では、計画メンテナンス期間にクラスターの自動アップグレードを使用する機能がサポートされました。これにより、割り当てた特定の期間中に自動アップグレードのスケジュールを設定することができます。
発表: パブリック プレビュー: 計画メンテナンス期間に実行されるようになったクラスターの自動アップグレード | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターのアップグレード – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
Azure サービス: Kubernetes Service
プレビュー機能
米国政府と国立標準技術研究所 (NIST) は、連邦要件を満たすためにベンダーが使用しなければならない重要なセキュリティ パラメーターを定義する連邦情報処理標準 (FIPS) を策定しました。AKS では FIPS 準拠ノードがサポートされたため、必須のデータ セキュリティ標準とコンピューティング標準を満たすために必要な FedRAMP コンプライアンスを達成することができます。
発表: プレビュー: FIPS 準拠ノードに対する AKS のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Kubernetes Service (AKS) で複数のノード プールを使用する – Azure Kubernetes Service | Microsoft Docs
プレビュー機能
Kubernetes リリース 1.21 に対する AKS のサポートのパブリック プレビューが開始されました。Kubernetes 1.21 は、19 のまったく新しい機能を含め、さまざまな成熟段階の合計 50 の拡張機能を提供します。このリリースには、新しいメモリ マネージャーや柔軟性が向上したスケジューラなどの機能が含まれます。
発表: パブリック プレビュー: AKS の Kubernetes 1.21 のサポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: kubernetes/CHANGELOG-1.21.md at master · kubernetes/kubernetes · GitHub
Azure サービス: Logic Apps
一般提供
Logic Apps は、一連の新機能で更新されました。Logic Apps は、Azure Functions で活用されるものと同じ新しいコンテナー化ランタイム上で実行され、次のようなホスティングの柔軟性が提供されるようになりました。Functions、App Service、Kubernetes、Docker、任意のクラウド上で実行。単一の Logic App に複数のワークフローを展開して、自動化されたデプロイメントと CI/CD パイプラインを簡素化。プライベート エンドポイント、よりシンプルでコスト効率の高い VNET アクセス、デプロイ スロットなどのエンタープライズ機能を実現。ローカル デプロイメントを実現する新しい Visual Studio コード拡張機能。要求/応答シナリオでパフォーマンスを大幅に高めることができるステートレス ワークフロー。より大きく複雑なワークフローを作成し、スクロールせずに一度に複数のステップを簡単に表示できる最新のコンパクトなデザイン。
発表: 一般提供: 新しいホスティング オプションを備えた Logic Apps | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Logic Apps に関する発表 – シングル テナント標準 SKU の一般提供開始 – Microsoft Tech Community
Azure サービス: 機械学習
一般提供
Azure Machine Learning では、次の機能の一般提供が開始されます。Azure Machine Learning のデータのラベル付け/イメージ インスタンスのセグメント化では、ユーザーがラベル付けプロジェクトの作成、管理、監視を一元的に行うことができます。この機能を使用すると、データ、ラベル、チーム メンバーを調整して、ラベル付けタスクを効率的に管理できます。これは、マルチラベルまたはマルチクラスでのイメージの分類、境界ボックス付きのオブジェクトの識別、イメージ インスタンスのセグメント化 (ポリゴン) をサポートしています。MLflow のサポート: Azure Machine Learning は、オープン MLFlow 標準を使用して、エンドツーエンドの機械学習サイクルの管理をサポートします。これにより、ローカルでの実行からインテリジェント クラウドおよびエッジでの実行へと既存のワークロードを移行できます。MLflow の追跡 API とログ API を使用します。両方のサービスでの実験とメトリックを追跡します。MLflow と Azure Machine Learning のモデル レジストリでモデルを追跡します。ACI と AKS に対して azureml-mlflow パッケージを使用して MLflow で追跡されたモデルを展開します。
発表: Azure Machine Learning の一般提供に関する発表 //ビルド May 2021 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: イメージとテキスト ドキュメントのラベル付け | Microsoft Docs
プレビュー機能
機械学習アセットの管理のために制御プレーン処理を実行し、トレーニング ジョブを実行し、推論エンドポイント (マネージド オンライン エンドポイントを含む) を展開するために、新しい Enhanced CLI の拡張機能と REST API のパブリック プレビューが開始されました。推論用の事前構築済み Docker イメージは、Azure Machine Learning の機能であり、機械学習フレームと一般に使用される一部の Python パッケージで構成される推論 Docker イメージを提供します。デプロイメント中にイメージの構築を実行せずに、Docker イメージを拡張する機能も提供されます。次のような利点があります。モデル デプロイメントの待機時間を短縮します。モデル デプロイメントの成功率を高めます。モデルのデプロイメント中に不要なイメージの構築を開始します。イメージ/コンテナーには、必要ない依存関係とアクセス権のみが含まれます。
発表: Azure Machine Learning のパブリック プレビューに関する発表 //ビルド May 2021 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 事前構築済み Docker イメージ – Azure Machine Learning | Microsoft Docs
プレビュー機能
Managed Online Endpoints と Managed Batch Endpoints のパブリック プレビューを発表いたします。これらの新機能は、基本となるインフラストラクチャを管理せずに、モデルをシームレスに展開し、スコアを付けるために役立ちます。Managed Online Endpoints は、モデルを運用可能にするためにすぐに使用できる機能を提供します (待機時間、スループットおよびリソースの利用率、マネージド ID や認証などのセキュリティ面、ログ分析との統合、新しいモデル バージョンの安全なロールアウトを含む SLA メトリック)。Managed Batch Endpoints は、モデルを展開し、運用可能にし、一貫したエンドポイントを取得して大規模なデータに一括してスコアを付けるために役立ちます。コード不要の MLflow モデル デプロイメントもサポートされます。
ドキュメント: 一括してスコアを付けるためのバッチ エンドポイントの使用 – Azure Machine Learning | Microsoft Docs
Azure サービス: Monitor
プレビュー機能
Azure Monitor Logs は、監視対象のリソースからログとパフォーマンス データを収集し、整理する Azure Monitor の機能です。Azure Monitor Logs によって収集されるデータは、1 つ以上の Log Analytics ワークスペースに保存されます。このワークスペースは、データの地理的なロケーション、データにアクセスできるユーザーを決定するアクセス権、価格レベルやデータ保持などの設定を定義します。本日、当社は Log Analytics Workspace Insights のパブリック プレビューを開始します。これは、ワークスペースの使用、パフォーマンス、正常性、エージェント、クエリ、変更ログの統一ビューを通じてワークスペースの包括的なビューを提供します。プレビューの一部として、次の重要な洞察が提供されます。ほとんどのデータが取り込まれている上位のテーブルはどれか。ワークスペースにほとんどのログを送信しているリソースはどれか。ログがワークスペースに到達するまでにどの程度の時間がかかっているか。エージェントと取り込みパイプラインがどのように分離されているか。ワークスペースにいくつのエージェントが接続されているか。エージェントは正常であるか。クエリ監査 – ワークスペースでいくつのクエリが実行されているか。その応答コードと持続時間はどうなっているか。ワークスペースへの過負荷を要求する低速かつ非効率なクエリの特定。ワークスペース設定の変更ログの追跡 (誰が 1 日あたりの上限を設定したか、いつ保持期間が変更されたかなど)。
発表: パブリック プレビュー: Azure Monitor からの Log Analytics Workspace Insights | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Log Analytics Workspace Insights – Azure Monitor | Microsoft Docs
プレビュー機能
Log Analytics は、Azure Monitor ログ内のテレメトリに関して、ログのクエリを編集し、実行するために使用される Azure Monitor 内のツールです。多くのユーザーは、多数の複雑で興味深いクエリを日常的に作成しています。このようなクエリを保存し、再利用し、組織内の同僚やパートナー チームと共有する機能に対する需要が高まっていました。本日、当社は、ログ分析におけるクエリ パックのパブリック プレビューを開始いたします。これは、実質的に、ログ分析クエリを含む ARM オブジェクトです。クエリ パックには、ログ分析でクエリの作成、管理、制御、保存、検出を行うためのさまざまなエクスペリエンスが伴います。複数の重要な機能: ARM オブジェクトであるクエリ パック: クエリ パックは、アクセス許可を制御し、コードによって展開することができ、ポリシーに組み込まれます。クエリ パックは、すべてのログ分析コンテキストと環境全体で動作します。リソース中心またはワークスペース中心のモデルにわたって、1 つのクエリ パックを複数のサブスクリプションにロードすることができます。クエリ パックのクエリには、新しいメタデータが含まれます。組織は、分類と用語に従ってクエリの配置を改善できます。クエリ パックのエクスペリエンスは、ログ分析に組み込まれます。洗練され、調整されたコンテキストに基づくクエリ エクスペリエンスを提供します。
発表: パブリック プレビュー: Azure Monitor で新しいクエリ パックを使用してログ分析クエリを保存し、共有する | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Monitor
プレビュー機能
ログ分析ワークスペースに 10 のデータ エクスポート ルールを作成し、エクスポートするテーブルとエクスポート先を柔軟に決定できるようになりました。最大 10 の有効なルールと 10 の異なるエクスポート先 (ストレージ アカウントまたはイベント ハブ) を定義できます。この変更によって、以下に対処できるようになります。イベント ハブの速度制限 – エクスポート先で最大自動膨張 (20 TU) または標準 SKU の最大サポート制限の到達に対してスロットルが適用される場合は、別の名前空間に対する追加のエクスポート ルールを作成し、ルール間でテーブルを分割します。ストレージ アカウントの速度制限 – エクスポート先で制限 (米国と欧州では 10Gb/s) の到達に対してスロットルが適用される場合は、別のストレージ アカウントに対する追加のエクスポート ルールを作成し、ルール間でテーブルを分割します。すべてのログが同じ部署に関係するとは限らない場合、各ログは個別のエクスポート先にエクスポートできます。
発表: パブリック プレビュー: 複数のエクスポート先に対する Azure Monitor ログのエクスポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Monitor の Log Analytics ワークスペースのデータ エクスポート (プレビュー) – Azure Monitor | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Monitor Application Insights は、Azure のネイティブ アプリケーション パフォーマンス管理 (APM) ソリューションです。Java アプリケーション向けの Application Insights は、Azure ポータルを通じて提供され、コードの変更は必要ありません。ボタンを 1 回クリックするだけで、App Services Linux またはコードベースの Windows で動作している Java アプリに対して Application Insights を有効にすることができます。数分間でテレメトリがポータルに表示され、要求、依存関係、パフォーマンスに関する洞察が提供され、詳細な根本原因分析を実行できるようになります。App Service との統合は、パブリック プレビュー段階となり、Application Insights Java 3.0 エージェント (一般提供段階) で利用できる一貫した監視エクスペリエンスと制御レベルを備えています。App Service 内の Application Insights は、新しいアプリまたは既存のアプリに対して、App Service リソースの作成時に有効にすることができます。JMS、Kafka、Netty/Webflux、Java ログ フレームワークなどの特に人気のある Java テクノロジの監視をデフォルトで利用できます。
ドキュメント: Azure Monitor Application Insights Java – Azure Monitor | Microsoft Docs
Azure サービス: Percept
プレビュー機能
Azure Percept DK May (2105) ソフトウェア更新が提供されます。April (2104) リリースと May (2105) リリース間のリリース ノート: – CBL-Mariner OS に対する May セキュリティ更新。パブリック プレビュー段階の製造ソフトウェアと May (2105) リリース間のリリース ノート: – CBL-Mariner OS に対する May セキュリティ更新。- Azure Percept DK ストレージをいっぱいにさせる場合があるログ ローテーション問題の修正。- すぐに使用できるエクスペリエンス (OOBE: Out-Of-The-Box experience) での Azure に対する TPM ベースのプロビジョニングの有効化。- 30 分または OOBE の完了後の OOBE と SoftAP に対する自動タイムアウトの追加。- scz_[xxx] から apd_[xxx] に SoftAP の名前を変更。
発表: パブリック プレビュー: Azure Percept DK May (2105) ソフトウェア更新の提供 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Percept DK に対する最適な更新パッケージの選択 | Microsoft Docs
Azure サービス: Purview
プレビュー機能
Azure Purview では、ソースとして Hive Metastore データベースがサポートされるようになりました。Hive Metastore ソースは、Hive Metastore データベースからメタデータを抽出し、データ アセット間の系列をフェッチするために、フルスキャンをサポートしています。サポートされるプラットフォームは、Apache Hadoop、Cloudera、Hortonworks、Databricks です。
ドキュメント: Azure Purview での Hive Metastore データベースの登録とスキャンのセットアップ | Microsoft Docs
Azure サービス: セキュリティ センター
プレビュー機能
現在パブリック プレビューで提供されている Azure Security Center と GitHub Actions の統合により、ソフトウェア開発ライフサイクルの初期段階でセキュリティとコンプライアンスを簡単に組み込むことができます。この統合エクスペリエンスによって、Azure Security Center 内で CI/CD パイプラインとレジストリ コンテナーのセキュリティ スキャンの両方に関する可視性が IT 運用部門と IT セキュリティ部門に提供されます。また、エンドツーエンドの追跡可能性は、開発者が問題を速やかに特定し、修復時間を短縮し、クラウドのセキュリティ体制を強化するために役立ちます。GitHub と Azure Security Center (ASC) の統合と共に、Azure コンテナー レジストリにイメージをプッシュする前に、コンテナー イメージの脆弱性をスキャンする新しいコンテナー スキャン アクションが導入されます。今後、ASC は CI/CD スキャン アクションを有効にせずに Docker イメージをプッシュしているワークフローがある場合に、推奨事項を提供する予定です。ASC の推奨事項では、ワークフローに対する CI/CD スキャンを有効にするために提案される修復方法とステップと共に、影響を受けるリソースが詳述されます。
発表: Azure Security Center と GitHub Actions の統合のパブリック プレビュー | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Security Center | Microsoft Azure
Azure サービス: SQL Database
プレビュー機能
SQL データベースでは台帳機能がサポートされ、集中データストアに対する暗号検証を通じて改ざん防止が実現されました。台帳は、使い慣れたフルマネージド SQL 環境でブロックチェーンの多くのメリットを提供する一方で、分散ブロックチェーン テクノロジによる追加のコスト、複雑性、パフォーマンス オーバーヘッドを解消します。
発表: Azure SQL Database 台帳のパブリック プレビューを開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure SQL Database 台帳のドキュメント – Azure SQL Database | Microsoft Docs
Azure サービス: Virtual Desktop
廃止機能
2021 年 9 月 30 日以降、Windows Virtual Desktop Web クライアントでは、IE 11 がサポートされなくなります。つまり、2021 年 9 月 30 日から IE 11 で Web クライアントにアクセスできなくなります。
ドキュメント: Windows Virtual Desktop Web クライアントが Internet Explorer のサポートを終了 – Microsoft Tech Community
Azure サービス: Virtual Machines
一般提供
このソリューションでは、Azure Virtual Machines 上で WebSphere サーバーの高可用性クラスターをセットアップするために定型的なリソース プロビジョニング タスクのほとんどを自動化することによって、Azure に対して WebSphere ワークロードを簡単に移行できるようになります。このソリューションは、Azure で WebSphere 製品ポートフォリオを有効にするための IBM とマイクロソフト間の広範なパートナーシップの一環です。このパートナーシップは、ミッション クリティカルな既存の従来型ワークロードからクラウド ネイティブ アプリケーションまで、さまざまなユース ケースに対応することを目的としています。Azure Red Hat OpenShift (ARO) 上のターゲット Open Liberty、ARO 上の WebSphere Liberty、Virtual Machines 上の WebSphere Application Server、Azure Kubernetes Service (AKS) 上の Open Liberty、AKS 上の WebSphere Liberty が提供されます。このパートナーシップの一環として、当社は、以前に ARO で WebSphere Liberty と Open Liberty を実行するためのガイダンスをリリースしました。また、AKS で WebSphere Liberty と Open Liberty を実行するためのガイダンスもリリースしました。現在のリリースを利用すると、Domain Manager と Console を含むフル機能の n ノード WebSphere クラスターを簡単にセットアップできます。このソリューションは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.3 上で WebSphere 9.0.5 をサポートしています。このソリューションは、多様かつ堅牢で、実稼働対応のデプロイメント アーキテクチャを有効化します。このソリューションによって初期プロビジョニングが完了すると、追加の Azure サービスとの統合を含め、デプロイメントをさらにカスタマイズすることができます。今後数か月で、IBM とマイクロソフトは、共同で開発され、サポートされる Marketplace オファリングの提供でも協力します。これは、Azure Red Hat OpenShift (ARO) 上の WebSphere Liberty/Open Liberty と AKS 上の WebSphere Liberty/Open Liberty をターゲットとします。
発表: 一般提供: Azure Virtual Machines で IBM WebSphere アプリケーション サーバーを有効化 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure 上の IBM WebSphere 製品ファミリの概要 (microsoft.com)
一般提供
新しい Azure Marketplace オファーは、コストの高い専有ソリューションから移行し、オンプレミス データ センターの必要性をなくし、Java EE / Jakarta EE への既存の投資を保護する一方で、より柔軟なオープン ソース ソリューションへ移行することを望んでいるお客様向けに、ソリューションを提供します。これらのオファーは Azure と統合され、ワークロードの信頼性と可用性を高めます。マイクロソフトと Red Hat の両社から、多くのサポート リソースが提供されます。
ドキュメント: Azure クイック スタート テンプレート (microsoft.com)
Azure サービス: Virtual Machine Scale Sets
一般提供
新しい Azure Marketplace オファーは、コストの高い専有ソリューションから移行し、オンプレミス データ センターの必要性をなくし、既存の投資を保護する一方で、より柔軟なオープン ソース ソリューションへ移行することを望んでいるお客様向けに、ソリューションを提供します。これらのオファーは Azure と統合され、ワークロードの信頼性と可用性を高めます。マイクロソフトと Red Hat の両社から、多くのサポート リソースが提供されます。