Azure Weekly Update – 2021 年 2 月 19 日
2021 年 2 月 12 日 ~ 2021 年 2 月 18 日 |
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発表の概要 |
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Analysis Services | 新機能 – 更新数: 1 |
API Management | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
App Services | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Azure リージョン | リージョンの更新 – 更新数: 1 |
Backup | 一般提供 – 更新数: 1 |
CosmosDB | 一般提供 – 更新数: 1 |
Database for MySQL | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
DevOps | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Firewall | プレビュー機能 – 更新数: 1 |
HDInsight | 新機能 – 更新数: 1 |
IoT Edge | 一般提供 – 更新数: 1 |
Key Vault | 一般提供 – 更新数: 1 |
Machine Learning | 一般提供 – 更新数: 1 |
Monitor |
一般提供 – 更新数: 1 新機能 – 更新数: 2 プレビュー機能 – 更新数: 2 |
Purview | リージョンの更新 – 更新数: 1 |
SQL Database |
一般提供 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Virtual Machines |
新機能 – 更新数: 1 プレビュー機能 – 更新数: 1 |
Virtual Network | 新機能 – 更新数: 1 |
発表の合計: 26
発表の詳細
Azure サービス: Analysis Services
新機能
お客様からのフィードバックに応えて、2020 年 7 月に、Azure Analysis Services クライアント ライブラリの .NET Core サポートのパブリック プレビューを発表しました。本日、次の追加の機能強化と共に、一般提供 (GA) の開始を発表します。最新の .NET Core リリース (現在はバージョン 3.1) と最新の .NET ランタイム (現在はバージョン 5.0.1) をサポート。.NET Core Framework がインストールされている環境とインストールされていない環境にソリューションを展開できるように、フレームワーク依存の公開モードと自己完結型の公開モードの両方をサポート。XMLA エンドポイントを介した Power BI Premium のサポート。Azure Analysis Services および Power BI に加え、オンプレミスの SQL Server Analysis Services をサポート。.NET Desktop Runtime の展開を必要としない Windows 認証のサポート。Business Intelligence Semantic Model (BISM) 接続ファイルのサポート。
発表: Analysis Services クライアント ライブラリの .NET Core サポートの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: NuGet ギャラリー | Microsoft.AnalysisServices.NetCore.retail.amd64 19.16.3
Azure サービス: API Management
プレビュー機能
API Management Diagnostics 機能のパブリック プレビュー リリースでは、迅速で簡単なエクスペリエンスを提供し、お客様の次の作業を支援します。構成なしで問題をトラブルシューティングする。チャート、ステータス データ、およびグラフを使用して API リソースを分析する。インテリジェントなドキュメント検索を活用して、関連性が高く状況に即したリソースとソリューションを提供する。この機能により、お客様は重要な問題を特定して対処することができるため、サポート ケースを作成および管理する必要性が減ります。このツールで解決できる潜在的な問題には、次のようなものがあります。応答本文なしで状態コード 200 を返す API。状態コード 4xx または 5xx のエラーを返す API。API のパフォーマンス低下。
発表: API Management Diagnostics のパブリック プレビューの提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure API Management での問題の診断と解決 | Microsoft Docs
Azure サービス: App Services
プレビュー機能
Azure Monitor Application Insights で、最近リリースされた .NET5 ベースの App Services のネイティブ統合が提供されるようになりました。これには、App Services 上でホストされている新しい Web アプリ用の既定の監視機能と、既存のアプリ用のクリックして有効にする監視機能の両方が含まれます。
発表: パブリック プレビュー: Application Insights での .NET5 App Services の自動インストルメンテーション | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Azure リージョン
リージョンの更新
US Gov バージニアの可用性ゾーンは、1 つのデータセンター リージョン内にある 3 つの専用の物理的な場所で構成されており、米国政府機関のお客様に、高可用性、パフォーマンス、および回復性のための追加のオプションを提供します。可用性ゾーンはサービスの冗長性と論理分離を提供し、お客様のミッション クリティカルなサービスとワークロードを時間や場所を問わずに利用できるようになります。
発表: US Gov バージニアの可用性ゾーンの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure のリージョンと可用性ゾーン | Microsoft Docs
Azure サービス: Backup
一般提供
Azure Backup では、バックアップ データは、既定のストレージ設定が Geo 冗長である Recovery Services コンテナーに保存されます。また、プライマリ リージョンのバックアップ データは、Azure のペアになっているセカンダリ リージョンに Geo レプリケートされます。ただし、セカンダリ リージョンにレプリケートされたデータをセカンダリ リージョンで復元できるのは、Azure でプライマリ リージョンの障害が宣言された場合だけです。この機能を選択したお客様は、いつでもセカンダリ リージョンで復元を開始できます。したがって、プライマリ リージョンが利用可能かどうかにかかわらず、お客様が管理しているセカンダリ リージョンの復元を実行できます。Azure VM の CRR はプレビューから GA に移行しますが、Azure VM で実行される SQL/SAP HANA データベースの CRR はプレビューのままです。
発表: Azure VM のリージョンをまたがる復元の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Portal を使用して VM を復元する – Azure Backup | Microsoft Docs
Azure サービス: CosmosDB
一般提供
Azure Cosmos DB で、複合インデックスを使用してさらに多くの種類のクエリを最適化できるようになりました。集約を使用するクエリやシステム関数を使用するフィルター式を最適化するための複合インデックスの使用の一般提供が開始されました。これらの複合インデックスのユース ケースの更新と併せて、クエリ フィルター式で複数の複合インデックスを利用できるようになったことも発表します。これらの追加のユース ケースにより、より多くのクエリの効率を向上させることができます。
発表: Azure Cosmos DB で複合インデックスを使用する追加の方法の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Cosmos DB で複合インデックスを使用する新たな方法 | Azure Cosmos DB のブログ (microsoft.com)
Azure サービス: Cost Management
リージョンの更新
Azure Government でコストの割り当てが利用できるようになり、連邦政府、州政府、地方政府、および連邦政府の部門や機関が組織内で共有サービスのコストを割り当てるためのルールを作成する際に役立ちます。
発表: パブリック プレビュー: Azure Cost Management + Billing のコストの割り当てが Azure Government で利用可能に | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure のコストの割り当て | Microsoft Docs
リージョンの更新
Azure Cost Management が Azure Government の従量課金制サブスクリプションで利用できるようになりました。
発表: Azure Cost Management が Azure Government の従量課金制サブスクリプションで利用可能に | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: チュートリアル – Azure の予算を作成して管理する | Microsoft Docs
Azure サービス: Database for MySQL
プレビュー機能
MySQL – フレキシブル サーバーのプレビューの提供が開始され、追加の IOPS のプロビジョニングがサポートされるようになりました。この機能により、無料 IOPS の制限を超える追加の IOPS をプロビジョニングできます。この機能を使用して、ワークロードの要件に基づいて IOPS の数を随時増減することもできます。
発表: MySQL – フレキシブル サーバーの追加の IOPS 機能がプレビューに | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: DevOps
プレビュー機能
問題を修復するには、アプリケーションで発生している障害またはパフォーマンスの問題のコンテキストを把握することが重要です。作業項目の統合機能により、Application Insights で特定したバグや問題に基づいて、Github または Azure DevOps で簡単に作業項目を作成できます。その後、Application Insights のデータをこの作業項目に含めることにより、適切なコンテキストを伝えることができます。アップグレードされた作業項目の統合では、次の機能が追加されます。任意の数のリポジトリまたは作業項目に対する複数の構成。ARM テンプレートを使用した展開。App Insights のデータを作業項目に追加するための事前構築済みのカスタマイズ可能なキーワード クエリ言語 (KQL) クエリ。カスタマイズ可能なワークブック テンプレート。
発表: パブリック プレビュー: Azure DevOps と GitHub に対する Application Insights の作業項目の統合 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 作業項目の統合 (プレビュー) – Application Insights – Azure Monitor | Microsoft Docs
Azure サービス: Firewall
プレビュー機能
新しい Azure Firewall Premium がパブリック プレビューになり、次の新機能を実行できるようになりました。トランスポート層セキュリティ (TLS) の検査: Azure Firewall Premium は、送信トラフィックの暗号化を解除して必要な付加価値セキュリティ機能を実行し、トラフィックを再度暗号化してから本来の宛先に送信します。侵入検知防御システム (IDPS): Azure Firewall Premium はシグネチャベースの IDPS を備えており、ネットワーク トラフィックのバイト シーケンスや、マルウェアで用いられる既知の悪意のある命令シーケンスなどの特定のパターンを探すことによって、攻撃をすばやく検知できます。Web カテゴリ: 管理者は、カテゴリ (ソーシャル ネットワーク、検索エンジン、ギャンブルなど) に基づいてユーザーのインターネット アクセスを許可または拒否できるため、FQDN や URL を個別に管理するのにかかる時間を削減できます。この機能は Azure Firewall Standard でも利用できますが、その場合は FQDN に基づいた許可または拒否のみになります。URL フィルタリング: プレーンテキストと暗号化トラフィックの両方について、ユーザーが特定の URL にアクセスすることを許可します。通常は Web カテゴリと一緒に使用します。Azure Firewall Premium では、Azure Firewall Manager でファイアウォールを一元管理するために使用できるグローバル リソースであるファイアウォール ポリシーを利用します。このリリースから、すべての新機能はファイアウォール ポリシーでのみ構成可能になります。これには、TLS インスペクション、IDPS、URL フィルタリング、Web カテゴリなどが含まれます。ファイアウォール規則 (クラシック) は引き続きサポートされ、標準ファイアウォールの既存の機能を構成する場合に使用できます。ファイアウォール ポリシーは、個別に管理することも、Azure Firewall Manager を使用して管理することもできます。1 つのファイアウォールに関連付けられているファイアウォール ポリシーは無料です。
発表: Azure Firewall Premium のパブリック プレビューの提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure Firewall のドキュメント | Microsoft Docs
Azure サービス: HDInsight
新機能
Azure HDInsight で、最新の AMD EPYC™ 7452 プロセッサを搭載した Azure Dav4 シリーズと、Premium SSD ディスク ストレージを搭載した Das v4 シリーズの提供が開始されました。Dav4 シリーズは、最大 96 個の vCPU、384 GiB の RAM、および 2,400 GiB の SSD ベースの一時ストレージを提供します。Dav4 シリーズおよび Das v4 シリーズは汎用ワークロードに最適です。これらのシリーズは競争力のある価格で優れたパフォーマンスを提供し、エンタープライズ レベルのビッグ データ分析を実行できます。Dav4 シリーズおよび Das v4 シリーズのインスタンスは、米国、ヨーロッパ、アジアなど多くのリージョンで利用可能です。Dav4 シリーズを使用して、Hadoop、Spark、Hive、Interactive Query (LLAP)、Kafka、および HBase のソリューションを構築できます。また、Das v4 シリーズの Premium Storage を Kafka および HBase のソリューションに使用することもできます。
発表: Azure Dav4 シリーズ VM が Azure HDInsight で利用可能に | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 料金 – HDInsight (Hadoop) | Microsoft Azure
Azure サービス: IoT Edge
一般提供
Azure IoT Edge の 1.1.0 バージョンは、最初の長期サービス (LTS) リリースです。これは 1.0.10.4 に基づいており、増分バグ修正を含みます。今後 1.1.0 ブランチには、2022 年 12 月 3 日まで重大なセキュリティの問題と回帰の修正のみを提供します。その他のバグ修正と新機能はすべて将来のリリース (1.2.0 以降) に組み込まれます。このように変更を制限することにより、1.1.0 は最も安定したリリースとなり、運用環境での長期使用に最適です。
発表: Azure IoT Edge 1.1.0 リリースの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: リリース 1.1.0 · Azure/azure-iotedge · GitHub
Azure サービス: Key Vault
一般提供
Azure Key Vault データ プレーン承認用の Azure ロールベースのアクセス制御 (RBAC) の一般提供が開始されました。この機能により、Key Vault のキー、証明書、およびシークレットの RBAC を、管理グループから個々のキー、証明書、シークレットまでの利用可能なロール割り当てスコープで管理できるようになります。この機能を有効にすると、Azure AD のユーザーとサービスは Azure RBAC によってのみ検証されます。
発表: Azure Key Vault データ プレーン承認用の Azure ロールベースのアクセス制御 (RBAC) の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Azure RBAC を使用してアプリケーションに Azure Key Vault へのアクセス権を付与する | Microsoft Docs
Azure サービス: Machine Learning
一般提供
Azure Machine Learning のターミナルを使用して、次のような CLI 操作を Azure Machine Learning Studio で直接実行できるようになりました。Git リポジトリからのノートブック ファイルの複製。Python パッケージのインストール。Python ファイルの実行。
発表: 一般提供: Azure Machine Learning のネイティブ ターミナルの更新情報 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Monitor
一般提供
一般提供: Application Insights の合成監視の SLA レポート テンプレート。Application Insights の可用性テストでは、Web テストによってアプリケーションやエンドポイントの可用性と応答性を監視できます。これらのテストでは、世界中から定期的に HTTP 要求を送信することにより、お客様が安定した接続でサイトにアクセスできることを確認します。自社が所有するサイトである必要はありません。サービスが依存している REST API の可用性をテストすることもできます。新しい SLA レポート テンプレートにより、一般的なシナリオにおいてそのまま使用できる強力なクエリを使用して、Azure リソース全体にわたる Web テストについて簡単にレポートすることができます。
発表: 一般提供: Application Insights の合成監視 SLA レポート テンプレート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
新機能
アプリケーションがまだ完全に機能しているにもかかわらず合成可用性テストが失敗することがあります。これは、アプリケーション開発者、サイト信頼性エンジニア (SRE)、および DevOps エンジニアにとって共通の課題です。失敗の根本原因がアプリケーションの問題によるものか、それともネットワークの問題によるものかを特定するのは、極めて難しいことがあります。URL Web テストの新しいトラブルシューティング レポートには、Web テストの失敗の原因となったネットワークの問題がどこで発生したかを正確に検出するための 9 個のステップがあります。これは、ポータルの散布図またはドリル イン セクションでテスト結果を選択することによりアクセス可能です。依存関係ごとに個別のトラブルシューティング レポートが添付されます。あるステップが失敗すると、そのステップは可用性の結果の一番上に表示されるので、問題が発生している可能性がある場所についての洞察が即座に得られます。失敗したステップがない場合、トラブルシューティング レポートは既定で閉じられます。
発表: URL テストの Application Insights 可用性トラブルシューティング レポート | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
新機能
Azure Monitor により、Azure で展開および実行されているリソースの詳細を把握することができます。Monitor では、Azure のリソースに関するほぼリアルタイムのパフォーマンス指標であるメトリックが提供されており、何が起きているかについての洞察を得るのに役立ちます。マイクロソフトは、ディスクのバースト パフォーマンスをより正確に把握するのに役立つ Azure Monitor の新しいメトリックをリリースします。これらの新しいメトリックから、Premium SSD にどの程度のパフォーマンスを期待できるかや、過去にどれだけのバースト クレジットを使用済みかがわかります。
発表: 新しいディスク バースト メトリック | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: マネージド ディスクのバースト – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs
プレビュー機能
問題を修復するには、アプリケーションで発生している障害またはパフォーマンスの問題のコンテキストを把握することが重要です。作業項目の統合機能により、Application Insights で特定したバグや問題に基づいて、Github または Azure DevOps で簡単に作業項目を作成できます。その後、Application Insights のデータをこの作業項目に含めることにより、適切なコンテキストを伝えることができます。アップグレードされた作業項目の統合では、次の機能が追加されます。任意の数のリポジトリまたは作業項目に対する複数の構成。ARM テンプレートを使用した展開。App Insights のデータを作業項目に追加するための事前構築済みのカスタマイズ可能なキーワード クエリ言語 (KQL) クエリ。カスタマイズ可能なワークブック テンプレート。
発表: パブリック プレビュー: Azure DevOps と GitHub に対する Application Insights の作業項目の統合 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 作業項目の統合 (プレビュー) – Application Insights – Azure Monitor | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Monitor Application Insights で、最近リリースされた .NET5 ベースの App Services のネイティブ統合が提供されるようになりました。これには、App Services 上でホストされている新しい Web アプリ用の既定の監視機能と、既存のアプリ用のクリックして有効にする監視機能の両方が含まれます。
発表: パブリック プレビュー: Application Insights での .NET5 App Services の自動インストルメンテーション | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Purview
リージョンの更新
米国中南部およびカナダ中部の Azure リージョンで、Azure Purview のパブリック プレビューの提供を開始しました。これらのリージョンでは、Azure Purview アカウントをパブリック プレビュー オファリングとしてプロビジョニングできます。
発表: 米国中南部およびカナダ中部の Azure リージョンで Azure Purview のパブリック プレビューの提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: SQL Database
一般提供
機械学習機能の一般提供が開始され、事前構成済みの SQL Managed Instance 上で独自の R または Python ランタイムを実行する際のパフォーマンスが向上しています。
発表: Azure SQL Managed Instance 上で Machine Learning が利用可能に | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
プレビュー機能
SQL Managed Instance でのプレビューが開始された Log Replay Service (LRS) は、ログ配布テクノロジを利用して、オンプレミスまたは仮想マシン内の SQL Server 2008 ~ 2019 からクラウド上の SQL Managed Instance にデータを連続レプリケーションできます。LRS 機能を使用すると、クラウド内のセカンダリ SQL ワークロード レプリカから汎用性の高いソリューションを構築する、ワークロード機能をより簡単にオーケストレーションする、クラウドに移行する前に、完全にカスタマイズ可能なエクスペリエンスによって自分のペースでテストを実行するといったことが可能になります。
発表: Azure SQL Managed Instance の Log Replay Service がパブリック プレビューに | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: Virtual Machines
新機能
Azure Monitor により、Azure で展開および実行されているリソースの詳細を把握することができます。Monitor では、Azure のリソースに関するほぼリアルタイムのパフォーマンス指標であるメトリックが提供されており、何が起きているかついての洞察を得るのに役立ちます。マイクロソフトは、ディスクのバースト パフォーマンスをより正確に把握するのに役立つ Azure Monitor の新しいメトリックをリリースします。これらの新しいメトリックから、Premium SSD にどの程度のパフォーマンスを期待できるかや、過去にどれだけのバースト クレジットを使用済みかがわかります。
発表: 新しいディスク バースト メトリック | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: マネージド ディスクのバースト – Azure Virtual Machines | Microsoft Docs
プレビュー機能
Azure Virtual Machines および Virtual Machine Scale Sets のパブリック プレビューで、Azure VM 拡張機能の自動アップグレード機能が利用できるようになりました。VM または VM スケール セット上で拡張機能に対して拡張機能の自動アップグレード機能を有効にすると、拡張機能の発行元が新しいバージョンをリリースするたびに、拡張機能が自動的にアップグレードされます。アップグレードのロールアウトは Azure で管理され、アップグレードは可用性優先の原則に従って安全に適用されるため、お客様の環境は安全で最新の状態に保たれます。
発表: Azure VM 拡張機能の自動アップグレード機能がパブリック プレビューに | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
Azure サービス: 仮想ネットワーク
新機能
Azure Instance Metadata Service (IMDS) を使用して Standard Load Balancer と IP アドレスのメタデータを取得できるようになりました。
ドキュメント: Azure Instance Metadata Service を使用してロード バランサーの情報を取得する – Azure Load Balancer | Microsoft Docs