技術ブログ

Updated Features

2021年4月1日、Azure Active Directoryは、Azure AD Premiumのライセンスを持つすべてのお客様にAzure ADユーザー認証の99.99%のアップタイムを約束するために、当社のパブリックサービスレベルアグリーメント（SLA）を更新します。この変更は、Azure ADサービスの回復力の水準を継続的に高めるための重要かつ継続的な投資プログラムの結果です。

Announcement: 99.99% uptime for Azure Active Directory Premium customers is coming April 1st, 2021 | Azure updates | Microsoft Azure

Region Updates

South Central USのアベイラビリティゾーンは、1つのリージョン内で物理的に分離された3つのユニークな場所または「ゾーン」で構成されており、ディザスタリカバリ保護のためにAzureリージョン全体でより高い可用性と非同期レプリケーションを実現しています。

Announcement: South Central US Availability Zones now generally available | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Azure Availability Zones in the South Central US datacenter region add resiliency | Azure Blog and Updates | Microsoft Azure

Updated Features

皆様からのフィードバックに基づいた最新の改善とアップデートの一部をご紹介します。

リソースグループのための新しいコストビュー

コスト管理で最後に使用したスコープを覚えておく

コスト管理ラボの最新情報

クラウドコスト最適化のための役割と責任の定義

Azure上で.NETアプリを実行してコストを節約する5つの方法

Azureでお金を節約する新しい方法

新しいビデオと学習機会

ドキュメントの更新

Announcement: Azure Cost Management and Billing updates – January 2021 | Azure Blog and Updates | Microsoft Azure

Documentation: Cloud Cost Management | Microsoft Azure

Region Updates

Azure Data Factoryは、新たに2つのリージョンで利用可能になりました。中国北2、南インド

Announcement: Azure Data Factory is now available in two additional regions | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Azure Products by Region | Microsoft Azure

Preview Features

Azure FunctionsのPython 3.9がパブリックプレビューになりました。

Announcement: Python 3.9 in Azure Functions is now in public preview | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Improve throughput performance of Python apps in Azure Functions | Microsoft Docs

Azure Service: HDInsight

General Availability

Azure HDInsightは、安静時の顧客管理鍵（CMK）暗号化のためのバージョンレス鍵をサポートするようになりました。バージョンレス鍵を使用すると、Azure Key Vaultで鍵が更新されると、HDInsightクラスタは鍵の自動ローテーションを実行しようとします。

Announcement: General availability: Azure HDInsight extends capabilities for encryption of data in transit and at rest | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Azure HDInsight Encryption in transit | Microsoft Docs

Azure Service: IoT Hub

Retiring Features

必要なアクション。2022年2月1日までにIoT HubのIPフィルターをアップグレードしてください。IoT Hub用にアップグレードされたIPフィルタは、内蔵エンドポイントを保護し、デフォルトですべてのIP範囲をブロックし、設定がより簡単になりました。新しい機能強化に伴い、古典的なIPフィルタの引退を発表します。

Announcement: Action Required: Upgrade IoT Hub IP filter before 1 February 2022 | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Azure IoT Hub classic IP filter (deprecated) | Microsoft Docs

Azure Service: Marketplace

Marketplace Updates

顧客は、高度にパーソナライズされた応答性の高いリアルタイムアプリケーションの需要を満たし、ビジネスの革新を推進するために、24時間のバッチ処理からリアルタイムのイベントストリーミングへと移行しています。Azureクラウドプラットフォームは、この点で豊富な機能とサービスを提供しており、Azure上でより多くの選択肢、使いやすさ、楽しい体験を提供する方法を継続的に模索しています。Confluent Cloudのようなパートナーが提供するマネージドApache Kafkaサービスを利用する要件がある場合は、AzureとConfluent Cloudサービスでユーザーとリソースを別々に作成して管理する必要があります。このプロセスは複雑で時間がかかる場合があります。プラットフォーム間での管理の負担を軽減するために、MicrosoftはConfluentと共同で、AzureとConfluent Cloudの間にまったく新しい統合プロビジョニングレイヤーを構築しました。Confluentは、環境、クラスタ、トピック、APIキー、管理されたコネクタを含むAzure上でホストされたSaaSアプリケーションを引き続き実行し、サポートしています。共に、お客様のためにクラス最高のプロビジョニング、オンボーディング、管理体験を構築してきました。Confluent Cloudとの統合により、お客様は以下の機能を利用することができます。完全に管理されたインフラストラクチャでAzure Portal/CLIなどのAzureクライアントインターフェイスから新しいConfluent Cloudの組織リソースをプロビジョニングします。既存のAzure Active Directory(AAD)アイデンティティを使用して、AzureからConfluent Cloudへのシングルサインオン(SSO)を合理化します。Confluent Cloudサービスの使用量の統一された請求書をAzureサブスクリプションの請求書に添付し、Azureコミットのドローダウンオプションを使用することで、Confluent Cloudの使用料を毎月のAzure請求書のラインアイテムとして表示します。Confluent 組織を Azure ポータルから管理し、Azure リソースと一緒に [すべてのリソース] ページで追跡することができます。

Announcement: Confluent Cloud Integration with Azure is now generally available | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: https://ms.portal.azure.com/#create/confluentinc.confluent-cloud-azure-prod/preview

Azure Service: Storage

General Availability

Azure Storageでは、一方または両方のアカウントがプライベートエンドポイントを使用して保護されているストレージアカウント間でデータをコピーできるようになりました。これには、Copy BlobやAzCopy over Private Endpointsなどのユーティリティのサポートが含まれます。この機能は、一方のアカウントがプライベートエンドポイントを使用し、もう一方がサービスエンドポイントを使用するストレージアカウント間でデータをコピーすることもできます。Azure Storageは、データのコピーを許可する前に、クライアントがソースとデスティネーションの両方のストレージアカウントにアクセスできることを検証します。

Announcement: Generally available: Copy Blob support over private endpoints in Azure Storage | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Use private endpoints – Azure Storage | Microsoft Docs

Preview Features

パブリックプレビュー中のAzure Cloud Services（拡張サポート）は、Azure Cloud Servicesの新しいAzure Resource Managerベースのデプロイメントモデルです。Azure Cloud Services の既存ユーザーとして、Azure Cloud Services (拡張サポート) を使用することで、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、タグ、ポリシー、展開テンプレートのサポートなどの新しい機能へのアクセスを得ながら、地域の回復力を高めることができるようになりました。Azure Service Manager ベースの展開モデルは、Azure Cloud Services (クラシック) と名付けられました。Azure Service Manager ベースのアプリケーションに既存の Azure Cloud Services (クラシック) 配置モデルを使用し続けることができます。両方の展開モデル（拡張サポートとクラシック）が Azure Cloud Services で利用できるようになりました。

Announcement: New Azure Cloud Services deployment model in public preview | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: About Azure Cloud Services (extended support) | Microsoft Docs

Azure Service: Virtual Network

General Availability

Azure Storageでは、一方または両方のアカウントがプライベートエンドポイントを使用して保護されているストレージアカウント間でデータをコピーできるようになりました。これには、Copy BlobやAzCopy over Private Endpointsなどのユーティリティのサポートが含まれます。この機能は、一方のアカウントがプライベートエンドポイントを使用し、もう一方がサービスエンドポイントを使用するストレージアカウント間でデータをコピーすることもできます。Azure Storageは、データのコピーを許可する前に、クライアントがソースとデスティネーションの両方のストレージアカウントにアクセスできることを検証します。

Announcement: Generally available: Copy Blob support over private endpoints in Azure Storage | Azure updates | Microsoft Azure

Documentation: Use private endpoints – Azure Storage | Microsoft Docs