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Azure Weekly Update-2022年6月10日

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Azure に関する発表のニュースレター

2022 6 4 日 ~ 2022 6 10

発表の概要

対象リンク 概要
プレビュー機能 – 更新数: 3
プレビュー機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
更新機能 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1

発表の合計: 8

Azure サービス: Cosmos DB

プレビュー機能

Azure Cosmos DB サーバーレスでは、従量課金ベースの方法で Azure Cosmos DB アカウントを使用できます。サーバーレスでは、データベース操作によって消費された要求ユニット (RU) と、データによって使用されたストレージについてのみ課金されます。サーバーレス コンテナーには、既定で最大 50 GB のデータを格納できます。このたび、新規および既存のサーバーレス コンテナーに最大 1 TB のデータを格納できるようになりました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/serverless?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-cosmos-db-serverless-container-storage-limit-increase-to-1tb/

プレビュー機能

MongoDB 用 API をサポートする Azure Cosmos DB Linux エミュレーターは、Linux と macOS での開発目的のために、Azure Cosmos DB サービスをエミュレートするローカル環境を提供します。このエミュレーターを使用すると、Azure サブスクリプションやコストの負担なしで、ローカルで MongoDB アプリケーションを開発し、テストすることができます。Azure Cosmos DB エミュレーターでアプリケーションの動作を確認したら、クラウドで Azure Cosmos DB アカウントの使用に切り替えることができます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/search/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-linux-emulator-with-azure-cosmos-db-api-for-mongodb/

プレビュー機能

Azure Cosmos DB の MongoDB 用 API におけるドキュメントの上限が 16 MB に引き上げられたことで、各ドキュメントにさらに多くのデータを格納できる柔軟性が開発者にもたらされます。この新しい上限により、従来の 2 MB の上限に達してしまうことについて心配せずに済むようになります。また、より大規模なドキュメントを格納する新しいアプリケーションを作成したり、より大規模なドキュメントを既に使用するアプリを移行したりできる柔軟性がもたらされます。この使いやすい機能により、これらのケースにおける開発プロセスが加速します。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/mongodb/mongodb-introduction?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-16mb-limit-per-document-in-api-for-mongodb/

Azure サービス: ExpressRoute

プレビュー機能

Global Reach の IPv6 サポートにより、デュアル スタックのワークロードを有するお客様は、マイクロソフトのバックボーンを介したオンプレミス ネットワーク間の接続が可能になります。IPv4 サブネット、IPv6 サブネット、またはその両方を使用して、ExpressRoute 回線間の Global Reach 接続を確立できます。この構成は、Azure portal、PowerShell、または CLI を使用して行うことができます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/expressroute-howto-set-global-reach-portal?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-expressroute-ipv6-support-for-global-reach/

Azure サービス: Percept

プレビュー機能

新しい OS/ファームウェアの USB ケーブル更新イメージがパブリック プレビューで提供開始されました。更新方法のガイダンスを確認してください。最新の修正および機能でデバイスを最新の状態に保つために、更新のインストールを強くお勧めします。詳細については、リリース ノートを参照してください。

最新のコンテナーの更新プログラムについては、コンテナーのリリース ノートを参照してください。また、Azure Percept Studio を使用してコンテナーを更新する場合は、そちらに記載されている手順を実行してください。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-percept/azure-percept-devkit-container-release-notes?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/apdk2205update/

Azure サービス: Resource Manager

一般提供

Azure Resource Graph を使用すると、リソース構成の変更により、複数のサブスクリプションやテナントにわたるクエリを実行して、リソースに対する変更を特定できます。

Azure Resource Manager プロパティでいつ変更が検出されたかを確認する

各リソースの変更について、プロパティ変更の詳細を参照する

複数のサブスクリプション、管理グループ、またはテナントにわたる大規模な変更のクエリを実行する

大規模なリソースの変更の監査、トラブルシューティング、管理

Azure Resource Graph を使用して、リソースの変更のクエリを実行することで、特定の変更のクエリに基づいて、グラフを作成したり、Azure ダッシュボードに結果をピン留めしたりすることができます。

大規模

Resource Graph を使用することで、リソースに対する変更のクエリを実行できます。Resource Graph は、リソース、リソース グループ、サブスクリプション、管理グループ、およびテナントのスコープでのクエリ実行をサポートします。1 件のクエリで、お客様の環境内で削除、作成、および/または変更されたすべてのリソースに関する詳細情報を入手できます。

既定で有効

オンボーディングは不要です。これは既定で有効なプラットフォーム機能であり、追加料金なしで使用できます。

リソース構成の変更の一般提供開始後の最新リリースでは、変更の保持期間が 14 日間に延びており、システム プロパティのノイズを削減するためのさまざまな最適化が行われています。これらの更新には、Azure Government クラウドのサポートも含まれています。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/governance/resource-graph/how-to/get-resource-changes?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ga-updates-resource-configuration-changes/

Azure サービス: Virtual Machines

更新機能

すべての Azure パブリック リージョンで、トラステッド起動がエフェメラル OS ディスクを使用する VM をサポートするようになりました。これにより、VM でエフェメラル OS ディスクを使用するお客様は、トラステッド起動が実現するセキュリティ向上によるメリットを享受できるようになります。

トラステッド起動は、第 2 世代の VM のセキュリティを向上させるためのシームレスな方法です。トラステッド起動を使用すると、セキュア ブート、トラステッド プラットフォーム モジュールの仮想化バージョン (vTPM) など、個別に有効にできるテクノロジを組み合わせることで、高度で永続的な攻撃手法から保護されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/ephemeral-os-disks?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-trusted-launch-support-for-virtual-machines-using-ephemeral-os-disks/

Azure サービス: VMware Solution

プレビュー機能

本日、Azure VMware Solution (AVS) 向けの Azure NetApp Files データストアのパブリック プレビューを発表します。Azure VMware Solution と Azure NetApp Files の新しい統合により、Azure NetApp Files NFS ボリュームを持つ Azure VMware Solution リソース プロバイダー経由でデータストアを作成し、そのデータストアを任意のプライベート クラウド クラスターにマウントすることができます。これにより、Azure VMware Solution 向け Azure ディスク プールの統合に加え、コンピューティング リソースに関係なくストレージのニーズをスケーリングする選択肢が提供されます。Azure VMware Solution 上で稼働するストレージ集中型のワークロードでは、Azure NetApp Files との統合により、AVS ノード上に構築されたネイティブ vSAN の上限を超えたストレージ容量とパフォーマンスのスケーリングを簡単に行うことができ、総保有コストの低減につながります。

この Azure VMware Solution 向け Azure NetApp Files データストア向けに拡張された統合ソリューションを、次のリージョンでご利用いただけます。オーストラリア東部、オーストラリア南東部、ブラジル南部、カナダ中部、カナダ東部、米国中部、ドイツ中西部、米国東部、フランス中部、西日本、米国中北部、北ヨーロッパ、米国中南部、東南アジア、スイス西部、英国南部、英国西部、米国西部

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/power-your-file-storageintensive-workloads-with-azure-vmware-solution/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-netapp-files-datastores-for-azure-vmware-solution-public-preview-2-2/

 

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