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Azure Weekly Update-2022年4月1日

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Azure に関する発表のニュースレター

2022 3 25 日 ~ 2022 3 31

発表の概要

対象リンク 概要
廃止機能 – 更新数: 1
廃止機能 – 更新数: 1
廃止機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
セキュリティの更新 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 2
廃止機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 3
プレビュー機能 – 更新数: 1
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
一般提供 – 更新数: 2
廃止機能 – 更新数: 1
リージョンの更新 – 更新数: 1
価格の更新 – 更新数: 1
リージョンの更新 – 更新数: 1
廃止機能 – 更新数: 6
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1

発表の合計: 36

発表の詳細

Azure サービス: API for FHIR

廃止機能

Azure API for FHIR (Fast Healthcare Interoperability Resources) の IoT コネクターのプレビュー機能が 2022 9 30 日に廃止されます。それまでに、Azure Health Data Services の MedTech サービス機能に移行してください。

Azure Health Data Services の MedTech サービス機能は、API for FHIR の IoT コネクターのプレビュー機能と同じ機能を提供します。また、MedTech サービス機能はより強力なセキュリティとサポート性をもたらします。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/healthcare-apis/iot/deploy-iot-connector-in-azure?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/retirement-of-feature-iot-connector-within-azure-api-for-fhir/

Azure サービス: App Services

廃止機能

App Service Environment バージョン 1 およびバージョン 2 2024 8 31 日に廃止されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/environment/migration-alternatives?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/app-service-environment-v1-and-v2-retirement-announcement/

Azure サービス: Azure Active Directory

廃止機能

Azure 多要素認証のオペレーター アシスタンスが 2023 9 30 日に廃止され、利用できなくなります。それまでに、摩擦のない、より安全な接続エクスペリエンスを提供する、電話システム内の自動アテンダント機能の使用を開始してください。

現在、多要素認証通話が開始され、オペレーターが応答する際、オペレーターは、多要素認証を行う必要があるエンド ユーザーの内線番号に通話を転送するように求められます。このアプローチでは、通話接続の遅延が生じ、多要素認証が完了できなくなる可能性があります。

2023 年 9 30 日にオペレーター アシスタンスが廃止された時点で、すべての Azure AD テナントでこの機能が無効になります。それ以降は、通話接続があったときに Azure AD は該当のユーザーの内線番号に自動的にダイヤルするようになります。2022 年 3 1 日よりも後に作成された新しい Azure AD テナントでは、オペレーター アシスタンス機能を利用できません。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/authentication/concept-authentication-operator-assistance?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-multifactor-authentication-operator-assistance-will-be-retired-on-30-september-2023/

Azure サービス: Bastion

一般提供

Standard SKU で利用可能な新しい Azure Bastion のネイティブ クライアント サポートにより、以下を行えるようになりました。

Azure CLI とローカル コンピューター上のネイティブ クライアントを使用して、Azure Bastion 経由で、ターゲットの Azure 仮想マシンに接続する。

Azure Active Directory の資格情報を使用して、Azure Active Directory へ参加済みの仮想マシンにログインする。

選択したネイティブ クライアントで利用できる機能にアクセスする (例: ファイル転送)。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/bastion/connect-native-client-windows?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-bastion-native-client-support/

Azure サービス: Batch

一般提供

Azure Batch は、ユーザー サブスクリプションの Batch アカウントでスポット仮想マシンを提供します。スポット仮想マシンは、単一インスタンスの仮想マシン (VM) または Virtual Machine Scale Sets として利用できます。また、Azure で利用可能なスポット仮想マシンの余剰容量を活用できます。さらに、スポット仮想マシンで Windows Server のワークロードを実行した場合、独自の Azure の料金や特典が適用されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/batch/batch-spot-vms?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/batch-spot-vms-2/

Azure サービス: Cognitive Services

一般提供

デバッグ セッションは、Azure portal の既存のスキルセットと連携するビジュアル エディターです。デバッグ セッションは、セッションの間に、インデクサーとスキルセットによって生成された 1 つのエンリッチされたドキュメントの構造と内容を表示します。実際のドキュメントを使っているので、セッションは対話形式です。これにより、エラーの特定、スキルの実行の変更と呼び出し、結果の検証をリアルタイムで行うことができます。また、変更をスキルセットにコミットし、それらをサービスに公開することもできます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/search/cognitive-search-debug-session?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-cognitive-search-implements-debug-sessions/

Azure サービス: Cosmos DB

一般提供

Always Encrypted for Azure Cosmos DB を使用して、データベースに機密データを保存する前に、クライアント アプリケーション内で機密データを暗号化します。つまり、適切な対象者のみにデータ セットの機密的な部分を提供し、規制要件を遵守するためにオンプレミスでデータを暗号化することができます。クライアント コンピューターにインストールした Always Encrypted 対応のドライバーが、機密性の高いデータの暗号化と復号化をクライアント アプリケーション内で自動的に実行することによって、これが実現されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/how-to-always-encrypted?tabs=dotnet

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-always-encrypted-for-azure-cosmos-db/

プレビュー機能

Azure Cosmos DB のパーティション キー アドバイザー ノートブックを使用して、ワークロードに最適なパーティション キーを選択できます。このノートブックを使用し、基本的な情報、クエリ情報、パーティション キーの候補など、新規または既存のワークロードに関する情報を入力できます。このアドバイザーは、この情報を利用して、入力されたキーの候補をランク付けし、各候補のメリットやトレードオフに関する詳細情報と共に推奨事項を示します。また、すべてのクロスパーティション クエリの分析も提供します。これは、何らかの候補を選択することで提供されます。このアドバイザーは、規模の大小、読み取り負荷の高さ、書き込み負荷の高さに関係なく、あらゆるワークロードと連携します。

発表: https://github.com/Azure-Samples/cosmos-notebooks/blob/master/PartitionKeyAdvisor_RetailDemo.ipynb

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-cosmos-db-partition-key-advisor-notebook/

Azure サービス: Data Explorer

一般提供

Azure Active Directory (AAD) の条件付きアクセスのアプリケーションとして Azure Data Explorer (ADX) がサポートされるようになり、さまざまな条件ベースのアクセス ポリシーの適用が可能になりました。これにより、特定のシグナル (ユーザーの場所、デバイスのプラットフォーム、デバイスの状態など) の分析に基づいて認証プロセスを強化し、ポリシーを適用できるようになりました。このアプリケーションにより、セキュリティ体制がさらに強化され、ゼロ トラスト セキュリティが実現されます。たとえば、新たな認証のハードル (多要素認証: MFA) を適用したり、Azure Data Explorer クラスターにアクセスするすべてのユーザーまたは特定のユーザーに、承認済みデバイスからのアクセスを求めたりすることができます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/data-explorer/security-conditional-access?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-data-explorer-supports-conditional-access/

Azure サービス: Database for PostgreSQL

セキュリティの更新

データベースを FedRAMP (米国連邦政府によるリスクおよび認証管理プログラム) High に準拠させる必要がある場合、それを扱うワークロード向けに Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) を利用できるようになります。

FedRAMP High 認定は、クラウド テクノロジや連邦機関のセキュリティやリスク評価に対する標準化されたアプローチを提供し、安全なクラウド サービスの導入を推進する政府全体のプログラムです。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/governance/policy/samples/gov-fedramp-high?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-database-for-postgresql-hyperscale-citus-now-fedramp-high-compliant/

Azure サービス: Front Door

一般提供

新しい Azure Front Door は、動的および静的コンテンツの高速化に対応する、マイクロソフトのネイティブの統合されたモダンなクラウド コンテンツ配信ネットワーク (CDN) です。このサービスには、マイクロソフトの大規模プライベート グローバル ネットワークに基づいて構築された組み込みのターンキー セキュリティとシンプルな料金モデルが含まれています。Azure Front Door には Standard と Premium の 2 つの階層があります。これらは、Azure Front Door (クラシック) と Azure CDN from Microsoft (クラシック) の機能を組み合わせ、Azure Web Application Firewall (WAF) と接続されています。これにより、アプリケーション、API、コンテンツを Azure または任意の場所から大規模に配信するための統合された安全なソリューションが得られます。

いくつかの重要な機能がリリースされ、一般提供 (GA) が開始されました。

DNS TXT ベースのドメイン検証による自動化の向上とプロビジョニングの簡素化

サブドメインの乗っ取りを防ぐためのエンドポイント ホスト名の自動生成

可用性ゾーンを持つすべての Azure リージョンにおいて Private Link の拡張サポートを提供し、バックエンドを保護

DRS 2.0 RuleSet とボット マネージャーによる Web Application Firewall の拡張

正規表現やサーバー変数を使用した拡張ルール エンジン

分析とログの拡張機能

Azure DNS、Azure Key Vault、Azure Policy、Azure Advisor との統合

簡素化された、予測可能なコスト モデル

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/introducing-the-new-azure-front-door-reimagined-for-modern-apps-and-content/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-the-new-azure-front-door-a-modern-cloud-cdn-service/

Azure サービス: Functions

一般提供

Node.js 16.x は、Node.js ランタイムの最新の長期サポート (LTS) リリースであり、新しいバージョンの V8 JavaScript エンジンなどの機能が含まれています。Azure Functions での Node.js 16 のサポートは、Node.js のライフサイクルに準じます。Node.js の提供終了予定日については、Node.js の「Releases」ページを参照してください。

発表: https://nodejs.org/en/about/releases/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-nodejs-16-in-azure-functions-2/

一般提供

増分スナップショットは、Azure Disk Storage の特定の時点のバックアップであり、コスト効率の高いバックアップです。このバックアップの課金は、最後のスナップショット以降に行われたディスクへの変更に対して適用され、親ディスクのストレージの種類にかかわらず、常に最もコスト効率の高いストレージである Standard HDD ストレージにバックアップが保存されます。

リージョン間でのスナップショットのコピーを使用して、ディザスター リカバリーの目的で選択した任意のリージョンに増分スナップショットをコピーできます。コピー プロセスは Azure によって管理され、必ずターゲット リージョンの最後のスナップショット以降の変更のみがコピーされるため、データのフットプリントと回復ポイントの目標 (RPO) が削減されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/disks-incremental-snapshots?tabs=azure-cli#cross-region-snapshot-copy-preview

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-crossregion-snapshot-copy-for-azure-disk-storage/

Azure サービス: IoT Central

廃止機能

Azure IoT Central のデータ エクスポート (クラシック) 機能 (従来のデータ エクスポート機能) が 2023 3 31 日に廃止されます。それまでに、フィルター処理やメッセージ変換など、より多くの機能を提供する新しいデータ エクスポート機能に移行してください。

Azure IoT Central アプリケーションでデータ エクスポート (クラシック) 機能を利用している場合は、Azure IoT Central の新しいデータ エクスポート機能のより豊富なメリットを享受できるようにするため、新しいデータ エクスポート機能に早めに移行することをお勧めします。次の表は、Azure IoT Central のデータ エクスポート (クラシック) 機能 (従来のデータ エクスポート機能) と新しいデータ エクスポート機能の簡単な比較です。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-central/core/howto-export-data-legacy?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/migrate-your-classic-data-exports-to-new-data-exports-by-31-march-2023/

Azure サービス: Kubernetes Service

一般提供

ネットワーク ポリシーのリソースは、ラベルと一致するエンドポイントのコレクションに適用される順序付けされた一連のルールです。これは、Kubernetes ワークロード間のトラフィック フローを制御するためのクラウド ネイティブのメカニズムを提供します。

ネットワーク ポリシーで Linux と Windows のハイブリッド クラスターを実現するために、この機能が運用ワークロードに対応するようになりました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/use-network-policies?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-support-or-calico-network-policy-for-windows-node-pools/

プレビュー機能

Azure Kubernetes Service (AKS) が、Azure プラットフォームのスケジュール化されたイベントを受け取るすべてのエージェント ノードのドレインを自動的に実行するようになりました。

スケジュール化されたイベントは、仮想マシン (VM) のメンテナンスに向けた準備時間をサービスに提供するための Azure Instance Metadata Service (IMDS) API です。近日予定されているメンテナンス イベント (再起動イベントなど) に関する情報が提供されるので、サービスがイベントに備えて準備し、中断を最小限に抑えることが可能になります。

従来、こうしたイベントが発生するときは、ノードの自動ドレイン、ポッド、各アプリケーションにより、予期しない中断が生じる可能性がありました。AKS がこれらのイベントを処理し、ノードのドレインを自動的に行うようになったことで、これらのノードからポットや各アプリケーションがオフロードされ、予期しない中断が生じなくなります。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/node-auto-repair?WT.mc_id=wwc-aces#node-autodrain

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-node-autodrain-for-aks/

プレビュー機能

Azure Dedicated Host は、1 つの Azure サブスクリプションに対して専用の物理サーバーを提供するサービスであり、1 つ以上の仮想マシンをホストできます。専用ホストはデータ センターで使用されるものと同じ物理サーバーであり、リソースとして提供されます。

リージョン、可用性ゾーン、障害ドメイン内に専用ホストをプロビジョニングできます。次に、プロビジョニングされたホストに AKS VM を直接配置し、ニーズに最も合った構成にすることができます。

AKS クラスターでノードに Azure Dedicated Host を使用することには、次のような利点があります。

物理サーバー レベルでのハードウェアの分離。他の VM はホスト上に配置されません。

Azure プラットフォームによって開始されるメンテナンス イベントの制御。専用ホストを使用すると、メンテナンス期間を選択して、サービスへの影響を軽減できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/use-azure-dedicated-hosts?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-dedicated-host-support-in-aks/

プレビュー機能

容量予約を使用すると、任意の期間、Azure リージョンまたは可用性ゾーンでコンピューティング容量を予約できます。予約インスタンスとは異なり、お客様は 1 年間または 3 年間の契約にサインアップする必要はありません。お客様はいつでも予約を作成および削除することができ、予約の管理方法を完全に制御できます。

容量予約を作成すると、容量は即座に使用できるようになります。また、予約が削除されるまで、お客様が専用で使用できるよう予約されます。

容量予約のメリットとして、以下の点が挙げられます。

デプロイが完了すると、容量がお客様用に予約されて使用できるようになり、該当する SLA の範囲内で常に使用できます

容量予約は、契約期間のコミットメントなしで、いつでもデプロイおよび削除できます

予約インスタンスと自動的に組み合わせて、契約期間コミットメントの割引を利用できます

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-capacity-reservation-support-in-aks/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-capacity-reservation-support-in-aks/

Azure サービス: Percept

プレビュー機能

新しい OS/Firmware Over the Air (OTA) パッケージと USB ケーブル更新イメージのパブリック プレビューが開始されました。いずれかの更新方法を選択する前に、更新戦略ガイダンスを確認してください。最新の修正および機能でデバイスを最新の状態に保つために、更新のインストールを強くお勧めします。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/apdk2203update/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/apdk2203update/

Azure サービス: Site Recovery

一般提供

Azure Site Recovery がオンデマンドの容量予約と統合され、一般提供が開始されました。この統合により、Site Recovery で容量予約機能を利用して、ディザスター リカバリー (DR) リージョンでコンピューティング容量を予約し、フェールオーバーを保証できるようになります。保護対象の VM に対して容量予約グループ (CRG) を割り当てると、Site Recovery によって VM がその CRG にフェールオーバーされます。また、既存の Site Recovery の 2 時間の目標復旧時間 (RTO) の SLA にコンピューティングの SLA が追加されます。

新しい VM には、シングルクリックでレプリケーションを有効化すると同時に CRG を作成して割り当てることができます。既存の保護対象の VM に対して CRG を割り当てる場合は、以下のスクリーンショットの例を参照して、[コンピューティング] ブレードに移動し、目的の CRG を選択してください。CRG を割り当てても、Site Recovery のライセンス料金には影響しません。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/capacity-reservation-overview?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ondemand-capacity-reservation-with-azure-site-recovery-safeguards-vms-failover/

Azure サービス: SQL Database

プレビュー機能

Azure PowerShell モジュール (Az.DataMigration) または Azure CLI コマンド (az datamigration) を使用して、Azure レコメンデーションの評価を行い、レコメンデーションを受け取ることができます。Azure Database Migration Service と、Azure Data Studio 向けの Azure SQL Migration 拡張機能を使用して、SQL Server データベースを大規模に移行できます。複数の SQL Server インスタンスを Azure SQL Managed Instance または Azure Virtual Machines 上の SQL Server に移行する際、スクリプトや自動化機能を通じて Azure SQL Migration 拡張機能を利用できます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/dms/ads-sku-recommend?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-sql-migration-extension-with-azure-powershell-and-cli-support/

プレビュー機能

2022 年 3 月後半、Azure SQL で以下の更新と機能拡張が行われました。

Azure SQL Managed Instance の Azure Active Directory プリンシパルにおいて Windows 認証の有効化。

Azure SQL Database において、より細かいレベルでのデータベースの復元の進捗状況の監視。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-sql-public-preview-updates-for-late-march-2022/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-sql-public-preview-updates-for-late-march-2022/

Azure サービス: Storage

一般提供

Data Box を使用して、Azure Storage のアーカイブ層の BLOB にデータを直接コピーできるようになりました。Azure portal で Data Box を注文する際、アーカイブ層にデータを移動させる意向をお伝えください。Data Box が届き、お客様がローカル UI にアクセスした後、ストレージ アカウント名の下に表示されるブロック BLOB (アーカイブ) 共有にコピーできます。Data Box のデータ コピー サービスを利用して、アーカイブ層にコピーすることもできます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/databox/data-box-overview?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-copy-data-directly-to-archive-storage-with-data-box/

一般提供

Azure Storage で、Azure Data Lake Storage Gen2 内のオブジェクトのアクセス時間追跡がサポートされるようになりました。オブジェクトの最終アクセス時間を利用して、一定期間 BLOB に対するアクセスがなかった場合に、よりクールなアクセス層に BLOB を移動させるというライフサイクル管理ルールを定義できます。また、ライフサイクル ルールを使用して自動階層化を有効にすると、アクセスされたときにオブジェクトがよりホットなアクセス層に自動的に戻されます。今回の更新により、Azure Blob Storage で既に追加されているアクセス時間追跡および関連するライフサイクル管理サポートが Data Lake Storage に拡張されます。

Azure Storage のデータの中には、書き込みは一度だけで、その後何度も読み取りが行われるタイプのデータがあります。このようなデータのライフサイクルを効果的に管理し、ストレージ コストを最適化するには、データの最終アクセス時間について知ることが重要になります。ストレージ アカウントでアクセス時間追跡が有効になると、ファイルの最終アクセス時間のプロパティが読み取り時に更新されます。最終アクセス時間に基づいて、以下のようなライフサイクル管理ポリシーを定義できます。

一定期間ファイルがアクセスされなかった場合、よりホットなアクセス層からよりクールなアクセス層にオブジェクトを移動させる。

再びファイルがアクセスされたときに、よりクールなアクセス層からよりホットなアクセス層にオブジェクトを自動的に移動させる。

さらに長期間アクセスされなかった場合、オブジェクトを削除する。

アクセス時間追跡は、Data Lake Storage Gen2 のファイルでのみ使用できます。ディレクトリで使用することはできません。

アクセス時間追跡の有効化には料金はかかりません。アクセス時間の更新は、”他の操作” として課金されます。ストレージ アカウントに対するライフサイクル管理ポリシーの設定には料金はかかりません。ポリシーによって呼び出された Set Blob Tier API の呼び出しについては、通常の操作料金として課金されます。削除操作には料金はかかりません。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/blobs/lifecycle-management-overview?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/access-time-based-lifecycle-management-adls-gen2/

廃止機能

2021 年 8 月、Azure Cloud Services (クラシック) が 2024 8 31 日に廃止されることが発表されました。従来のストレージ アカウントも、Azure Cloud Services (クラシック) との依存関係があるため、同日に廃止されます。それまでに Azure Resource Manager に移行する必要があります。Azure Resource Manager は同等の機能に加えて、以下の新機能も提供します。

リソースの作成、更新、削除を可能にして、デプロイを簡素化する管理レイヤー。

リソースのグループ化。リソースをグループとしてデプロイ、監視、管理したり、リソースのグループにアクセス制御ポリシーを適用したりできるようになります。

2022 年 8 1 日以降、従来のストレージ アカウント リソースの新規作成はできなくなります。それよりも前に作成されたリソースは 2024 8 31 日までサポートされます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/migration-classic-resource-manager-overview?WT.mc_id=wwc-aces#migration-of-storage-accounts

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/classic-azure-storage-accounts-will-be-retired-on-31-august-2024/

Azure サービス: Stream Analytics

リージョンの更新

10 の新しいリージョンで Azure Stream Analytics の一般提供が開始されました。

オーストラリア中部 2

ブラジル南東部

フランス南部

ドイツ北部

インド西部

韓国南部

ノルウェー西部

スウェーデン中部

スウェーデン南部

スイス西部

今回の発表により、世界の 48 の Azure リージョンで Stream Analytics を利用できるようになりました。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/stream-analytics/

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-stream-analytics-11-new-regions-are-now-generally-available/

Azure サービス: Virtual Machines

価格の更新

Azure Virtual Machines のオンデマンド容量予約を利用すると、Azure Virtual Machines の実行に必要なコンピューティング容量のデプロイと管理を、仮想マシン (VM) の管理とは別に行うことができます。この新機能により、IT 組織は VM サイズのコンピューティング容量を予約できます。予約は、任意のパブリック Azure リージョンまたは可用性ゾーンにおいて、任意の期間で行うことができ、大半の VM シリーズがサポートされます。オンデマンド容量予約は、任意の時点で行ったり、キャンセルしたりすることができます。契約は不要です。

実際の VM デプロイの前に、SLA で保証されたコンピューティング容量の取得権限があることは、Azure で実行するビジネス クリティカルなアプリケーションを確実に提供するために特に重要になります。オンデマンド容量予約を Azure Reserved VM Instance (RI) と組み合わせると、大幅にコストを削減できます。

発表: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-compute-blog/guarantee-capacity-access-with-on-demand-capacity-reservations/ba-p/3269202

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-ondemand-capacity-reservations/

リージョンの更新

スウェーデン中部で Azure Ultra Disk Storage の提供が開始されました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/disks-types?WT.mc_id=wwc-aces#ultra-disk

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-ultra-disk-storage-in-sweden-central/

廃止機能

Azure Virtual Machines の NC v2 シリーズの廃止が 2023 8 31 日に延期されました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/n-series-migration?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/nc-v2-series-azure-virtual-machines-retirement-extended-to-31-august-2023/

廃止機能

Azure Virtual Machines の NC v2 シリーズが 2023 8 31 日に廃止されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/n-series-migration?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/nc-v2series-azure-virtual-machines-will-be-retired-by-31-august-2022/

廃止機能

Azure Virtual Machines の ND シリーズの廃止が 2023 8 31 日に延期されました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/n-series-migration?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ndseries-azure-virtual-machines-retirement-will-be-extended-to-31-august-2023/

廃止機能

Azure Virtual Machines の NV シリーズと NV Promo の廃止が 2023 8 31 日に延期されました。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/nv-series-migration-guide?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/nvseries-and-nv-promo-azure-virtual-machines-retirement-will-be-extended-to-31-august-2023/

廃止機能

Azure Virtual Machines の ND シリーズが 2023 8 31 日に廃止されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/n-series-migration?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ndseries-azure-virtual-machines-will-be-retired-by-31-august-2022/

廃止機能

Azure Virtual Machines の NV シリーズと NV_Promo が 2023 8 31 日に廃止されます。

発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/nv-series-migration-guide?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/nvseries-and-nvpromo-azure-virtual-machines-will-be-retired-by-31-august-2022/

Azure サービス: Virtual Network

一般提供

オンプレミス インフラストラクチャを Azure に移行する可能性について計画する際に、顧客が特定の IP アドレスに依存していたり、実績のある IP アドレスを継続して使用したりするために、既存のパブリック IP アドレスを保持したい場合があります。このたび、Azure への BYOIP (Bring Your Own IPs: 所有する IP の持ち込み) 機能の一般提供が開始されました。パブリック IP の範囲を、リージョンのカスタム IP プレフィックス リソースとして Azure にオンボーディングでき、Azure 所有のパブリック IP プレフィックスと同じように利用できます。

発表: https://docs.microsoft.com/azure/virtual-network/ip-services/custom-ip-address-prefix?WT.mc_id=wwc-aces

ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-bring-your-own-ip-byoip-ranges-to-azure/

Azure サービス: VMware Solution

プレビュー機能

Azure Arc の新機能である Azure Arc 対応 VMware vSphere のパブリック プレビューが開始されました。この機能は、Azure Arc の新機能のプライベート プレビューの一部として、去年の Microsoft Ignite で初めて発表されました。

Azure Arc 対応 VMware vSphere を使用することで、VMware vCenter サーバーを Azure に接続し、VMware VM のライフサイクルとゲスト OS の運用を Azure Arc を通じて管理できます。同じオファリングを Azure VMware Solutions のプライベート クラウドで使用することもできます。

発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-arc-integration-with-vmware-vsphere/

ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-vmware/deploy-arc-for-azure-vmware-solution?WT.mc_id=wwc-aces&tabs=windows

 

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