Azure Weekly Update-2022年3月25日
2022 年 3 月 18 日 ~ 2022 年 3 月 24 日 |
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発表の概要 |
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対象リンク | 概要 |
更新機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 2
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廃止機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
更新機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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廃止機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 2
廃止機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
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発表の合計: 26 |
発表の詳細
Azure サービス: API Management
更新機能
2023 年 3 月 31 日、各リージョンで Azure API Management のリソース プロバイダーがゾーン冗長化されることになりました。これは、API Management サービスの回復性を向上させるための継続的な取り組みの一環として実施されます。この取り組みの結果として、以下の 7 つのリージョンでリソース プロバイダーの IP アドレスが変更されます。
Azure サービス: App Services
廃止機能
Microsoft .NET Core 3.1 の延長サポートが 2022 年 12 月 3 日に終了します。同日以降も、App Service でホストされるアプリケーションは引き続き実行され、既存のワークロードへの影響はありません。ただし、.NET Core 3.1 の修正プログラムやカスタマー サービスは提供されなくなります。
.NET 6 を使用するよう App Service アプリケーションを更新してください。.NET 6 は、長期サポート付きの最新バージョンで、以下の拡張機能を提供します。
アプリケーションの種類を問わずコードを簡単に共有できるようにするベース ライブラリと SDK の統合セット。
新しい C# 10 の機能と最小限の API による開発の簡略化。
明示的な再コンパイルなしでコードを変更できるようにするホット リロード。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/netcore31/
廃止機能
Node 14 LTS の延長サポートが 2023 年 4 月 30 日に終了します。同日以降も、App Service でホストされるアプリケーションは引き続き実行され、既存のワークロードへの影響はありません。ただし、Node 14 LTS の修正プログラムやカスタマー サービスは提供されなくなります。
Azure サービス: Cognitive Services
廃止機能
QnA Maker が 2025 年 3 月 31 日に廃止されます。廃止される前に、Azure Cognitive Service for Language の機能であるカスタム質問応答に QnA Maker のナレッジ ベースを移行する必要があります。カスタム質問応答は、QnA Maker のすべての機能に加えて、以下のような拡張機能を提供します。
関連ランキングの向上。
31 のリージョンで使用可能。
ドキュメントやパブリック URL の非構造化コンテンツを追加し、そのクエリを実行する機能。
2022 年 10 月 1 日以降、新しい QnA Maker のリソースやナレッジ ベースを作成できなくなります。その前に作成された QnA Maker のリソースやナレッジ ベースは、すべて 2025 年 3 月 31 日までサポートされます。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-qna-maker-will-be-retired-on-31-march-2025/
Azure サービス: Container Registry
プレビュー機能
Azure Stack Hub の 2018 更新プログラムにより、Azure Stack Hub 上の Azure Container Registry のプレビューが可能になります。このサービスは、Azure Stack Hub 上のプライベート コンテナー レジストリを使用して、OCI 準拠のイメージを格納および取得し、Azure Kubernetes Service (AKS)、AKS エンジン、他のコンテナー オーケストレーター エンジンの接続シナリオと非接続シナリオの両方をサポートします。
Azure サービス: Data Explorer
一般提供
Azure Data Explorer クラスターへのイベント ハブ/IoT Hub/Event Grid のデータ接続作成の一環として、インジェストされるデータの送信先となる既定のテーブルを指定します。これまで、ターゲット データベースは常に、データ接続に関連付けられているデータベースでした。
このたび、データベースのインジェスト プロパティを設定して、データを代替データベースに動的にルーティングできるようになりました。セキュリティ上の理由により、このオプションは既定で無効になっています。データを異なるデータベースに送信するには、まずマルチデータベースのデータ接続として接続を設定する必要があります。
Azure サービス: Data Lake Analytics
廃止機能
2021 年 2 月、Azure Data Lake Storage Gen1 が 2024 年 2 月 29 日に廃止されることを発表しました。Azure Data Lake Analytics も、Azure Data Lake Storage (ADLS) Gen1 との依存関係があるため、同日に廃止されます。
Azure Data Lake Analytics をご使用の場合は、2024 年 2 月 29 日よりも前に Azure Synapse Analytics に移行することをお勧めします。
Azure Synapse は以下の機能を提供します。
1 つの統合プラットフォームで、データ統合、データ エンジニアリング、機械学習、データ ウェアハウスを組み合わせて、クラウド スケールの分析を実現することで、プロジェクトの開発時間を短縮。
分析用の緊密に統合された Spark と SQL エンジン: オペレーショナル データベースからのデータ レイク、データ ウェアハウス、コンバージド分析の考察。
あらゆるデータから洞察を見つけ出し、あらゆるインテリジェント アプリに機械学習モデルを適用するための、統合された AI と BI のエクスペリエンス。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/migrate-to-azure-synapse-analytics/
Azure サービス: Functions
廃止機能
Microsoft .NET Core 3.1 の延長サポートが 2022 年 12 月 3 日に終了します。同日以降も、Functions でホストされるアプリケーションは引き続き実行され、アプリケーションへの影響はありません。ただし、.NET Core 3.1 の修正プログラムやカスタマー サービスは提供されなくなります。Functions アプリケーションを、.NET 6 を使用するランタイムのバージョン 4.x に更新してください。
Azure サービス: IoT Central
一般提供
最初にデバイス モデル/テンプレートを作成することなく、デバイスを接続し、データを送信して、コマンドを実行できるようになりました。これにより、トラブルの少ない最初の実行エクスペリエンスが実現されます。デバイスをクラウドに接続した後、Azure IoT Central でモデルを段階的に作成して、幅広い一連の機能をすぐに利用できるようになります。モデルなしでデバイスでコマンドを実行できるだけでなく、最初にデバイス テンプレートを作成することなくデバイス間の関係を作成し、未割り当てのリーフ デバイスにゲートウェイ デバイスを接続することもできます。これにより、デバイス トポロジを簡単に表せるようになります。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/iotc-manage-devices-without-models/
Azure サービス: IoT Edge
廃止機能
Azure IoT Edge の Event Grid のパブリック プレビューが 2023 年 3 月 31 日に廃止されます。廃止される前に、Azure IoT Edge の MQTT (IoT 向けの標準メッセージング プロトコル) に移行してください。2023 年 3 月 31 日以降、IoT の Event Grid のプレビュー リリースを使用するアプリケーションはサポートされなくなります。
Azure IoT Edge の MQTT ブローカーにより、デバイス間のきめ細かいメッセージングを実現し、Azure IoT Edge Hub に簡単に接続できるようになります。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/migrate-to-mqtt-broker-on-azure-iot-edge-by-31-march-2023/
ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/event-grid/edge/transition?WT.mc_id=wwc-aces
Azure サービス: IoT Hub
廃止機能
Azure Stack Hub 上の IoT Hub のパブリック プレビュー版が 2022 年 9 月 30 日に廃止されます。廃止される前に、Azure IoT Edge ゲートウェイに移行することをお勧めします。Azure IoT Edge ゲートウェイは、Azure で実行されている Azure IoT Hub と統合され、包括的な診断機能を備えたエンドツーエンドの IoT エクスペリエンスを提供します。Azure IoT Edge ゲートウェイは、Azure Stack Hub の仮想マシン上に展開できます。また、他の任意の物理ハードウェアで VM をホストすることもできます。
Azure サービス: Kubernetes Service
プレビュー機能
Azure Stack Hub の 2018 更新プログラムにより、Azure Stack Hub 上の Azure Kubernetes Service のプレビューが可能になります。Azure で現在提供されているものと同じサービスを Azure Stack Hub で使用できます。現在 Azure で行っているのと同じ方法で Kubernetes クラスターを管理し、慣れ親しんだユーザー エクスペリエンス、CLI、API を利用できます。
Azure サービス: Monitor
廃止機能
Azure Monitor の Application Insights の機能のインストルメンテーション キー ベースのグローバル インジェストに関するテクニカル サポートが 2025 年 3 月 31 日に終了します。同日以降も、Application Insights のリソースは引き続きデータを受信しますが、インストルメンテーション キー ベースのグローバル インジェストの更新プログラムやカスタマー サポートは提供されなくなります。
また、Application Insights では、グローバル インジェスト エンドポイントから、接続文字列を使用するリージョンのエンドポイントに変更され、以下が可能となります。
認証済みのテレメトリのインジェスト。
リージョンのデータ所在地。
イントラネットまたはハイブリッド環境向けのエンドポイントのカスタマイズ。
Azure サービス: Portal
廃止機能
Azure portal のパブリック プレビューのテンプレート機能が 2025 年 3 月 31 日に廃止されます。廃止される前に、テンプレート スペックの使用を開始する必要があります。テンプレート スペックにはテンプレートのすべての機能が含まれているほか、以下のことも可能です。
• Azure Resource Manager でのテンプレート スペックの安全な格納と共有、およびテンプレート スペックへのアクセスの管理。
• 既存のバージョンを更新したり、新しいバージョンを発行したりするためのテンプレート コードの反復処理。
• PowerShell、Azure CLI、Azure portal、REST、他のサポートされる SDK やクライアントを使用した展開。
Azure サービス: Resource Manager
廃止機能
2021 年 8 月、Azure Cloud Services (クラシック) が 2024 年 8 月 31 日に廃止されることが発表されました。従来の Azure Virtual Network、予約済み IP アドレス、Azure ExpressRoute Gateway、Azure Application Gateway、Azure VPN Gateway も、Azure Cloud Services (クラシック) との依存関係があるため、同日に廃止されます。
サービスが中断されないようにするため、ガイダンスに従って、2024 年 8 月 31 日までに、以下の従来のネットワーク サービスを使用するリソースを Azure Resource Manager に移行してください。
従来の Application Gateway
従来の Virtual Network
従来の予約済み IP アドレス
従来の ExpressRoute Gateway
従来の VPN Gateway
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/cloud-services-retirement-announcement/
更新機能
2023 年 3 月 31 日、API Management サービスの回復性を向上させるための継続的な取り組みの一環として、各リージョンで Azure API Management のリソース プロバイダーがゾーン冗長化されることになりました。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/?WT.mc_id=wwc-aces
Azure サービス: SDK
廃止機能
現在の Azure SDK ガイドラインに準拠していない Azure SDK ライブラリのサポートが 2023 年 3 月 31 日に終了します。新しい Azure SDK ライブラリは、一貫性のあるエクスペリエンスを促進させ、お客様のセキュリティ体制を強化するために定期的に更新されます。新機能や重要なセキュリティ更新プログラムを利用できるよう、2023 年 3 月 31 日よりも前に、新しい Azure SDK ライブラリに移行してください。
2023 年 3 月 31 日以降も古いライブラリを引き続き使用できますが、マイクロソフトから公式サポートや更新プログラムは提供されなくなります。新しい Azure SDK ライブラリに移行したくない場合、現在の Azure SDK ライブラリのソース コードをオープン ソースとして GitHub で使用できます。また、引き続きコードを使用し、必要に応じて、独自の修正を適用できます。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/previewing-azure-sdks-following-new-azure-sdk-api-standards/
Azure サービス: Stream Analytics
一般提供
Stream Analytics により、Azure Machine Learning ワークスペースでエンドポイントを簡単に使用し、リアルタイムのスコアリングを実行して、異常検出や予測メンテナンスなどのシナリオに対応できます。また、パフォーマンス チューニング オプションにより、小規模に開始し、入力の負荷に応じてスケールできます。さらに、すぐに使用できる豊富なメトリックを利用することで、ストリーミング ジョブの監視とトラブルシューティングを簡単に行うことができます。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/ga-amludf-asa/
ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/stream-analytics/machine-learning-udf?WT.mc_id=wwc-aces
プレビュー機能
Stream Analytics で、入力と出力への接続時に、ユーザー割り当てマネージド ID を認証モードとして使用できるようになります。これにより、クラウド アプリケーション作成時の資格情報管理に関する一般的な課題が解決します。資格情報を安全に保つことは重要であり、開発者のワークステーションに格納したり、ソース コントロールにチェックインしたりすべきではありません。Stream Analytics におけるユーザー割り当ておよびシステム割り当てマネージド ID のサポートにより、この問題が解決します。
Azure サービス: Synapse Analytics
プレビュー機能
Azure Synapse の Apache Spark の新しいインテリジェント キャッシュにより、繰り返しのクエリの処理時間を短縮し、パフォーマンスを向上できます。Apache Spark のネイティブのキャッシュ機能とは異なり、インテリジェント キャッシュは、割り当てられたキャッシュ ストレージ スペース内に各読み込みを自動的に格納します。これにより、基礎となるファイルの変更を検出し、ファイルを更新して最新のデータを提供できるようになります。
インテリジェント キャッシュは、バックグラウンドでシームレスに動作し、データをキャッシュして Apache Spark の実行速度を ADLS Gen2 データ レイクからの読み取り時に加速させます。また、基礎となるファイルの変更を自動的に検出し、キャッシュ内でファイルを自動的に更新して最新のデータを提供します。キャッシュ サイズが上限に達すると、キャッシュが読み取り頻度の最も低いデータを自動的に解放し、最新のデータ用のスペースを確保します。
Azure サービス: Time Series Insights
廃止機能
Azure Data Explorer でストリーミング テレメトリ データのデータ分析サービスが提供されるようになったため、Azure Time Series Insights が 2025 年 3 月 31 日に廃止されます。同日までに Azure Data Explorer に移行し、そちらを使用するようにしてください。
Azure Data Explorer のさらに豊富なメリットを享受するために、できるだけ早期の移行をお勧めします。
2022 年 3 月 31 日以降、Azure Time Series Insights の新機能はリリースされなくなります。2022 年 3 月 31 日よりも前に作成された Azure Time Series Insights インスタンスは、すべて 2025 年 3 月 31 日までサポートされます。引き続き Azure Time Series Insights を使用することも、Azure Data Explorer に移行することもできます。
ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/time-series-insights/migration-to-adx?WT.mc_id=wwc-aces
Azure サービス: Virtual Machines
一般提供
2022 年 3 月 21 日以降、すべての Azure HBv3 仮想マシン (VM) の展開に、3D V-Cache を搭載した、AMD EPYC の第 3 世代プロセッサ (コードネーム “Milan-X”) が含まれるようになります。拡張された HBv3 VM は、米国東部、米国中南部、西ヨーロッパの Azure リージョンで使用できます。本日から、VM の展開はすべて、Milan-X プロセッサを搭載したマシンで行われるようになります。本日の発表前に展開された既存の HBv3 VM については、割り当てが解除されて、お客様が代わりの新しい VM を作成するまで、AMD EPYC の第 3 世代プロセッサ (コードネーム “Milan”) が引き続き使用されます。
HBv3 シリーズ VM の料金はこれまでと同じで、ワークロードの変更は不要です。お客様が既にご存じで、研究やビジネスにおける重要なワークロードで利用している、HBv3 シリーズの VM サイズに対するその他の変更は行われません。
プレビュー機能
AMD EPYCTM 74F3(V) プロセッサと仮想化された NVIDIA A10 Tensor Core GPU をベースにした新しい NVads A10 v5 VM シリーズのプレビューが発表されました。マイクロソフトは、お客様に革新的なソリューションを提供するという公約の実現に向け、このたび最新の NVads A10 v5 シリーズのプレビューを開始しました。Azure は、GPU パーティショニングによって前例のない GPU リソーシングにおける柔軟性を実現する最初で唯一のパブリック クラウド プロバイダーであり、このたび NVIDIA A10 Tensor Core GPU にも同じテクノロジが導入されました。6 分の 1 の A10 GPU を搭載した VM のいずれかを選択し、2*A10 の構成までスケールできます。これにより、コスト効果に優れた、エントリー レベルの低強度 GPU ワークロードの処理を NVIDIA GPU で実現しながら、強力なフル GPU およびマルチ GPU の処理能力にまでスケールできます。
発表: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/accelerate-graphicsheavy-workloads-using-nvads-a10-v5-azure/
ドキュメント: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/nva10v5-series?WT.mc_id=wwc-aces
プレビュー機能
このたび、最先端の NVIDIA の GPU にコンフィデンシャル コンピューティングを導入するための NVIDIA とマイクロソフトの戦略的パートナーシップによって、この取り組みを次の段階へと進めることができました。このパートナーシップは、個人や組織がセキュリティ、プライバシー、またはパフォーマンスを犠牲にすることなく、共有とコラボレーションによりデータから新たな洞察を引き出せるよう支援するという、共通のビジョンに基づいています。Ampere A100 GPU のコンフィデンシャル コンピューティングのサポートと、ハードウェアで保護された VM を組み合わせることで、セキュリティやパフォーマンスを犠牲にすることなく、機密性の高いデータセットを使用して、より正確なモデルのトレーニングと展開を行えるようになります。
コンフィデンシャル GPU により、PCIe バス経由で CPU と GPU の間でデータが転送される際に、NVIDIA のデバイス ドライバーと GPU の間で安全に交換されるキーを使用して、データが暗号化されます。データが暗号化解除される唯一の場所は、GPU パッケージ内のハードウェアで保護された隔離環境であり、そこでデータが処理され、モデルや推論の結果が生成されます。他の Azure のコンフィデンシャル コンピューティング ソリューションとほぼ同様に、コンフィデンシャル GPU は、製造時に NVIDIA によってプロビジョニングされる一意の GPU ID に基づいて暗号化の構成証明をサポートします。組織はリモートの構成証明を使用して、適切に構成された正規のコンフィデンシャル GPU 内でのみデータが処理されることを独自に検証できます。
廃止機能
Azure Dedicated Hosts Dsv3-Type1、Esv3-Type1、Dsv3-Type2、Esv3-Type2 が 2023 年 3 月 31 日に廃止されます。
Azure サービス: Virtual Network
一般提供
Standard Load Balancer のインバウンド NAT 規則で、バックエンド インスタンス用のポートの範囲の指定がサポートされるようになりました。従来、ポート フォワーディングを有効にするには、Load Balancer のバックエンド プールのインスタンスごとにインバウンド NAT 規則を作成する必要がありました。これにより、大規模な管理が複雑になり、管理のオーバーヘッドが発生していました。このたび、インバウンド NAT 規則へのバックエンド プールのポート管理の追加が発表されました。これにより、特定のバックエンド プールに対して事前に割り当てられるフロンドエンド ポートの範囲を指定し、ポート フォワーディングを有効にできます。
スケーリングを行うと、Standard Load Balancer により、指定された範囲の利用可能なフロンドエンド ポートから指定された新しいインスタンスのバックエンド ポートまでのポート マッピングが自動的に作成されます。この機能は、すべての Azure リージョンで、Virtual Machines、Virtual Machines Scale Sets、または IP アドレスで構成されるすべての種類のバックエンド プールに適用されます。