Azure Weekly Update-2022年3月11日
Azure に関する発表のニュースレター
2022 年 3 月 4 日 ~ 2022 年 3 月 10 日
対象リンク | 概要 |
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一般提供 – 更新数: 1
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リージョンの更新 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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発表の合計: 7 |
発表の詳細
Azure サービス: API Management
一般提供
SOAP および XML 機能のリリースにより、誤った形式の API の要求や応答をブロックまたはログし、宣言されている XML スキーマに本文が準拠しているものだけを許可することによって、SOAP または XML ベースの REST API の攻撃対象領域を縮小できるようになります。また、検証ポリシーにおいて、API の定義で指定されているスキーマに加えて、カスタム スキーマがサポートされるようになりました。
さらに、validate-content ポリシーにおいて以下の新しいシナリオがサポートされるようになりました。
1. 提供されている WSDL ファイルまたは追加のスキーマ ファイルで宣言されているスキーマに本文が準拠していない SOAP API の要求や応答をブロックまたはログする。
2. OpenAPI ファイルまたは追加のスキーマ ファイルで宣言されている XML スキーマに XML 本文が準拠していない REST API の要求や応答をブロックまたはログする。
3. API の定義外の外部リソースで指定されているカスタムの JSON スキーマに JSON 本文が準拠していない REST API の要求や応答をブロックまたはログする。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/api-management/validation-policies?WT.mc_id=wwc-aces
Azure サービス: Azure リージョン
リージョンの更新
3 月 1 日以降、中国北部 3 の Azure リージョンでお客様による無制限のアクセスが可能になりました。
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/microsoft-azure-expands-to-new-region-in-the-china-market/
Azure サービス: Backup
プレビュー機能
トラステッド起動は、第 2 世代の VM のセキュリティを向上させるためのシームレスな方法です。この方法に、セキュア ブート、トラステッド プラットフォーム モジュールの仮想化バージョン (vTPM) など、個別に有効にできるテクノロジを組み合わせることで、高度で永続的な攻撃手法から保護します。トラステッド起動の Azure VM が利用可能なすべての Azure リージョンで、Azure Backup でのトラステッド起動の VM のサポートがプレビューとなりました。拡張ポリシーでトラステッド起動の Azure VM のバックアップを構成し、[Recovery Services] ブレード、[管理] ブレード、[VM の作成] ブレードでバックアップを有効にできるようになります。
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/trusted-launch-azure-vms-backup-support/
Azure サービス: Cost Management
プレビュー機能
スケジュール設定された電子メールを通じて、Azure Cost Management および Billing におけるコストの変更に関する情報を継続的に入手できます。新しい電子メール アラートを構成するには、コスト分析で非公開または共有のグラフ ビューを選択し、このビューのすべての電子メールを管理するための [登録] コマンドをクリックした後、[+ 追加] をクリックします。受信登録を行い、毎日、毎週、または毎月の頻度で更新情報を受信したり、さらにはポータルの外部でこれらのビューを他のユーザーと共有したりすることもできます。
Azure サービス: Policy
プレビュー機能
新しい OS/Firmware Over the Air (OTA) パッケージと USB ケーブル更新イメージのパブリック プレビューが開始されました。いずれかの更新方法を選択する前に、更新戦略ガイダンスを確認してください。最新の修正および機能でデバイスを最新の状態に保つために、更新のインストールを強くお勧めします。詳細については、リリース ノートを参照してください。
最新のコンテナーの更新プログラム (2201) については、コンテナーのリリース ノートを参照してください。また、Azure Percept Studio を使用してコンテナーを更新する場合は、そちらに記載されている手順を実行してください。
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/apdk2202update/
Azure サービス: Purview
プレビュー機能
ビジネス用語の承認や、データ資産全体に対するセルフサービスのデータ アクセス要求を管理できるようになります。Azure Purview ワークフローにより、より細かい制御機能とより少ない労力で、反復可能なビジネス プロセスを使用して、作成、更新、削除の検証と承認を行うことが可能になります。電子メールやワークシートなどの手動の制御機能を使用することなく、Azure Purview アカウントで変更を確認して承認できるようになります。
発表: https://docs.microsoft.com/azure/purview/concept-workflow?WT.mc_id=wwc-aces
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-purview-workflows/
Azure サービス: Site Recovery
プレビュー機能
Azure Site Recovery にオンデマンド容量予約が統合され、パブリック プレビューで利用可能になりました。この統合により、Site Recovery で容量予約機能を利用して、ディザスター リカバリー (DR) リージョンでコンピューティング容量を予約し、フェールオーバーを保証できるようになります。保護対象の VM に対して容量予約グループ (CRG) を割り当てると、Site Recovery によって VM がその CRG にフェールオーバーされます。また、オンデマンド容量予約の一般提供が開始された時点で、既存の Site Recovery の 2 時間の目標復旧時間 (RTO) の SLA にコンピューティングの SLA が追加されます。
新しい VM には、レプリケーションを有効化する CRG を作成して割り当てることができます。既存の保護対象の VM に対して CRG を割り当てる場合は、以下のスクリーンショットの例を参照して、[コンピューティング] ブレードに移動し、目的の CRG を選択してください。CRG を割り当てても、Site Recovery のライセンス料金には影響しません。