Azure Weekly Update-2021年12月31日
Azure に関する発表のニュースレター
2021 年 12 月 24 日 ~ 2021 年 12 月 30 日
対象リンク | 概要 |
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一般提供 – 更新数: 1
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プレビュー機能 – 更新数: 1
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一般提供 – 更新数: 1
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発表の合計: 3 |
発表の詳細
Azure サービス: Data Lake Storage
一般提供
Azure Data Lake Storage の BLOB の論理的な削除機能の一般提供が開始されました。この機能は、削除済みデータをシステム内で一定期間保持することで、不注意による削除からファイルやディレクトリを保護します。保持期間中は、論理的に削除されたオブジェクト (ファイルまたはディレクトリ) を削除時の状態に復元できます。保持期間が過ぎると、オブジェクトは完全に削除されます。論理的に削除されたファイルやディレクトリは、すべて保持期間が過ぎるまで、アクティブなファイルやディレクトリと同じレートで課金されます。すべてのパブリック リージョンでこの機能の一般提供が開始されています。
発表: Azure Data Lake Storage の BLOB の論理的な削除機能の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: BLOB の論理的な削除を有効にする – Azure Storage | Microsoft Docs
Azure サービス: Purview
プレビュー機能
Azure Purview がデータ ソースとして Snowflake をサポートするようになりました。これにより、自動データ検出機能を使用して、データ環境の全体的なマップを作成できるようになります。Snowflake データベースをスキャンし、メタデータを簡単に Azure Purview Data Map に取り込んだ後、Azure Purview で Snowflake データを管理および制御できるようになりました。
発表: Azure Purview の Snowflake コネクタのパブリック プレビュー | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: Snowflake に接続して管理する – Azure Purview | Microsoft Docs
Azure サービス: VMware Solution
一般提供
配置ポリシーは、Azure VMware Solution Software-Defined Datacenter (SDDC) における仮想マシンの実行に関する制約事項を定義する目的で使用されます。これらの制約事項により、SDDC クラスター内で仮想マシンを実行する場所と方法を定義できます。配置ポリシーは、ポリシーを通じて仮想マシン (VM) のパフォーマンスの最適化をサポートする目的で使用され、SDDC クラスター内におけるポリシーに対するメンテナンス作業の影響を軽減するのに役立ちます。配置ポリシーを作成すると、指定された vSphere クラスターで vSphere Distributed Resource Scheduler (DRS) ルールが作成されます。これには、Azure VMware Solution の運用との相互運用性を実現する追加ロジックも含まれています。現在、2 種類の基本的な配置ポリシーがサポートされています。仮想マシン間: VM 同士に関して VM に適用されるポリシーを指します。VM 間のアフィニティ ポリシーを使用すると、パフォーマンスなどの理由から指定された VM を同じホストに配置するよう試行することを DRS に指示できます。VM 間の非アフィニティ ポリシーを使用すると、指定された VM をそれぞれ別のホストに配置するよう試行することを DRS に指示できます。これは、アプリケーションの可用性を確保する目的で、複数のホストに仮想マシンを分散させたいシナリオで役立ちます。仮想マシンと SDDC ホスト間: 特定のホストで実行する (または特定のホストを避ける) 目的で特定の VM に適用されるポリシーを指します。VM とホスト間のアフィニティ ポリシーを使用すると、指定された VM を定義されたホストで実行するよう試行することを DRS に指示できます。VM とホスト間の非アフィニティ ポリシーを使用すると、定義されたホスト以外のホストで、指定された VM を実行するよう試行することを DRS に指示できます。さらに、Azure VMware Solution では、”VM の移動を制限する” というポリシーを使用して、特定の VM の vMotion を制限できるようになりました。有効にすると、vSphere DRS により、仮想マシンが現在存在しているホストからの仮想マシンの vMotion が自動的に行われなくなります。これは、vMotion の影響を受けやすいワークロードで役立つ可能性があります。
発表: Azure VMware Solution の配置ポリシーの一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure
ドキュメント: 配置ポリシーを作成する – Azure VMware Solution | Microsoft Docs